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ショートドラマ産業革命 2040年、世界のコンテンツはどこへ向かうのか
日本人はまだ知らない新次元の映像ビジネス「ショートドラマ」 ▼“1分の物語”が生んだ世界市場は約1兆8000億円 ▼AI活用も先行、中国製ショートドラマは95%がAI生成 ▼北南米にアジアまでアプリ経由で一気に海外進出 ▼ディズニーやNetflixも参入、その狙いは? 短い。なのに、やめられない。1話は、わずか数分。「もう1話だけ」と指を動かすと、気づけば深夜になっている――中国を最大の震源地とする「ショートドラマ」が世界のエンタテインメント産業を動かし始めている。2025年の中国のショートドラマ市場は約1兆3600億円、中国を除く国の市場も約4500億円に達したとの推計もある。 このショートドラマという装置は、生成AIと接続し、さらに早く、安く、大量に回り始めている。2026年、第1四半期に中国で公開されたショートドラマはAIで制作された作品が全体の95%に達した。また、アプリ1本で国境を越えられることから、米国、韓国、東南アジアからラテンアメリカまで進出。そして、日本でも徐々に広がりを見せている。 著者は2024年からショートドラマプラットフォーム「DramaBox」の日本事業の立ち上げに携わり、日本市場での事業開発とコンテンツ展開を担当した。本書では、ショートドラマがなぜ中国で生まれ、どのように世界へ広がり、国ごとに形を変え、やがてAIと接続していったのかを解説。その先で、長尺コンテンツや日本IPの勝ち筋、そして2040年のコンテンツがどう変わるのかを考えていく。 【本書の構成】 第1部 ショートドラマの正体――「視聴」を「収益」に変える装置 第2部 戦争の始まり――装置は中国で完成し、海を渡り、AIで再発明された 第3部 世界の主戦場――同じ装置でも、国ごとに勝ち筋が違う 第4部 装置の代償――利益の限界、供給は無限へ 第5部 2040年、世界のコンテンツはどこへ向かうのか