丹路槇の検索結果
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兄弟BL(同棲恋愛小説)の掌編集です。 兄に嫌われているのを分かっていながら意識するのをやめられない弟の楊が、ある日買い物の途中で知らない男性にナンパされる「綿が散るほど破けばいい」 大学生になった楊が塾バイトの飲み会に参加するが後輩に殴られ過去を暴かれる、そもそもその世界観が仮想という「墜落ナビゲーション」 親友のミシマンに女装願望を明かしてから兄に女の姿を認知される「匂いのない世界」 の三本立て。 出てくる登場人物とその性格は同じですが、必ずしもつながっているとは限らない世界観なのをご了承ください。 ※本作は丹路 槇の個人誌作品の電子書籍版となります。【79ページ】
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演奏家(ファゴット奏者)の篠宮徹はプロ活動をしながら楽ではない生活を送る四十路の独身者。楽器部品の材料調達で銀座の手芸店、東京クラフトセンターを利用している。そこで店番をしているエプロン姿の店員、戸谷幸里(ユキ)は耳の聞こえない青年だった。ある日ふたりは近くのコーヒーショップで偶然出会い、それから連絡を取り合う仲に。半年あまりの交流が続いた頃、突然の東京クラフトセンターの閉店を知った篠宮は……。 冒頭作「掻き出したいこころ」の他、ユキの自認する内面を描いた短編「微弱動」、ユキの同僚イトちゃんとの対話で投影する〈ないものねだりたち〉の話「三重奏」を収載したBL小説です。 ※本作は丹路 槇の個人誌作品の電子書籍版となります。【108ページ】
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▼四人合わせて三人家族になる生活を始めて、じきに半年経とうとしていた▼ 臨海病院で事務員をしている能崎は終業後にいわゆるワンオペ育児をしている。ひとり息子の夏嵐(からん)は手がかからないがひとりで過ごす困難があった。妻の曜子は仕事も家事も育児も完璧にやるひとだ。しかしある時ふらっと家から離れ、数日戻ってこない期間がある。能崎と曜子の間にできた綻びをそういう家族の形だと受け入れ努力していくのに苦悩していた。 そんな能崎を支えているのは年下の恋人である、臨海病院の研修医、三鬼だった。彼は医学生の時に当時教務課に配属されていた能崎と知り合う。研修医になってから交際を始めたふたりの関係は曜子にも知られており、能崎と三鬼と曜子と夏嵐、四人で三人家族の関係が続いていた。 能崎は三鬼先生や夏嵐、歳の離れた姉に甘えて今の生活がなんとかつづいているという状態に悩んでいる。三鬼には研修医修了後の進路で抱える課題があった。思い詰めた曜子はある時、能崎と三鬼に母親を諦めたいと自分の限界を吐露する。三人は役を決めたり取捨選択することではなく、これまで通りの関係を続けることを選んだ。 夏嵐の四歳の誕生日、記念の家族写真に三鬼が加わった。四人家族の生活が少しずつ始まろうとしていた。 妻や子と同じようにパートナーを愛し支え合いたい能崎、家族への愛はあるが日常からの離脱が必要で家庭に留まれない曜子、自分が好きだと思うものにただ愛情を注ぎたい三鬼。三者の関係に答えや明確な着地はないが、その関係を否定しないで受容し合う、あるポリアモリーの答え探しの話。 ※本作は丹路 槇の個人誌作品の電子書籍版となります。【82ページ】
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高校の吹奏楽部に所属している狩野 直宏(かの なおひろ)は、顧問の紹介で県内の辺境にある修理工房を訪ねる。修理工房で言葉の揶揄を受け乱暴をされた狩野は、入部以来なんとなく仲良くしていた同期の河津 燈(かわづ あかり)と、その日から気まずい関係に。 後日、母と共に警察署へ向かった狩野は、その後の顧問や周囲の反応によって自己否定を募らせる。河津からも今までと違った目を向けられてしまう狩野は、成り行きでトイレでしてしまったことをある朝学校で暴かれて……。 ※本作は丹路 槇の個人誌作品の電子書籍版となります。【42ページ】
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ふたりの世界がゆっくり進む、男性の同性愛小説を書いています。 学校で事務員をしている主人公・レイくんとデイトレーダーの同居人・瀬崎のお話。 既刊『溺れる羽』『日日の止り木』を前日譚にした本編要素ですが、振り返りなくそのまま読めます。 ※本作は丹路 槇の個人誌作品の電子書籍版となります。【64ページ】
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高校一年生の山郷遥(通称:ハルちゃん)は女性の恰好をして通学し、夜は駅前の焼鶏居酒屋でバイトをしている。ある日、地震で電車が遅れたのをきっかけに奇妙なことが続いて――。 常連のサラリーマン川上さんと付き合うきっかけになる「呼ぶのは、遥か」、ふたりが初夜を迎える「もう、化けない」、焼鶏居酒屋の社員で新米パパの柴さんや人気店員葉月さんなどのとりまく人々の姿が浮かび上がる「それが、不通なら」の短編全三作を収録。 ※本作は丹路 槇の個人誌作品の電子書籍版となります。【56ページ】