大谷和男作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 著者は、会社をリタイアするまで研究開発の仕事と登山(探検的な活動)の両輪で生きてきた。仕事については、特許出願や学会発表・投稿などを行う一方、登山ついても本を出版することで記録を残してきたが、リバーサルフィルムで撮影した膨大な写真をデジタル化しながら埋もれている記録が多くあることに気付いた。そして、文字で残した記録を探してみると何冊もの手帳があった。 現在著者は、北海道の旧石器時代からアイヌまでの歴史を勉強するために、一年の約半分を北海道で過ごしているが、「我が青春の埋もれていた山行記録」をまとめてみようと思った。知床(千島列島、カムチャッカ、サハリンを含む)、日高、大雪・十勝他の3つに分けて、当時残した自筆の手帳から文章を抜き出して写真を付けるという作業を始めると、そのころ何を重視していたか、これから何を考えていけばよいか等を考えるきっかけができたような気がした。 そして、今後の知床(世界自然遺産)や日高(日高山脈襟裳十勝国立公園指定)を考えるにあたっては、かつてどうだったのかという記録も重要であろうと思うようになった。また、ロシア領の記録もできるだけ残しておくことは重要だとも思うようになった。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知床岬の北東に広がる千島列島──。オホーツク人やアイヌはなぜ、この列島を北上していったのか? 郷土博物館の資料やアイヌの伝説をはじめ、2004年に筆者が訪れた際の記録、多数の文献などをもとに考察する。