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-野球が大好きな山ちゃんは、ある日のけががもとで、大病にかかってしまいます。その後、両親と病院の懸命な看病で元気になった山ちゃんは、学校の先生になり、自分が受けた愛情を返していきます。──「げんきな山ちゃん」は、私がお世話になった山崎先生のお話です。戦争が終わって、3年後のことです。この本が皆様の心に届きますように。愛と平和を願いながら……。(著者より)
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-黒崎綾乃、33歳。食品を扱う商社に入って11年目。食に関する仕事がしたくて入社したのに人事部勤務。まわりの人たちは、私がそろそろ寿退社すると勘違いしているみたい。 婚約者がいるのはたしか。同じ会社に勤める彼(神田直人)だけど、名古屋支社勤務なので遠距離恋愛で最近はすれ違いばかり。連絡はもっぱらメールで、会話もスマホでのチャットばかり。 そんなある日、直人から「綾乃のおっぱいが見たい」とメールが。仕方なくスマホで撮って写メで送ったら……1時間後に直人から着信があって「写真送ってくれよ」と。 送れてなかったのかな? と確認してみたら……間違って同じ部署の派遣男子社員に送っちゃってた……どうしよう。 ──エロ写メの誤送信から始まった、年下男子とのちょっと怖くて感じちゃう関係。
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-にょろりんとにょろみんが いいました。「うちに あかちゃんが ほしいな」。わらっていた にょろママでしたが、おなかに たまごが いたのです。──三人目の子どもとしてみんなに愛されている「にょろべえ」を中心に描く、はちゅうるい一家の物語。「完璧な子どもは、いないですよね。みんな何かをかかえて、大人になって、そして、巣立っていくのですね。(あとがきより)」