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完結-「君と婚約者でいるのは、もう終わりにしようと思う」 侯爵令嬢・リンジーは、見た夢が必ず現実になるという不思議な体質を持っている。 そんな彼女はある日、長年の婚約者・マシューに婚約解消される夢を見てしまうのだった。 さらに、彼が他の女性と楽しそうに話しているのを目撃したリンジーは「彼の幸せを邪魔するくらいなら」と自分から離れることを決意して――。 “正夢令嬢”が幸せを掴むために奮闘するファンタジーラブ、ここに開幕！ 【※この作品は『一途に溺愛されて、幸せを掴み取ってみせますわ！異世界アンソロジーコミック 9巻』に収録されている作品と同一の内容を単話版として再編集したものです。】 -
4.0病床に伏す父に代わり騎士団を率いてモンスターから国を守り抜いたアイシャ。 しかしその後、大好きだった父が他界したのをきっかけに、婚約者のタリム王子から婚約破棄を告げられ、更には騎士団長代理の任まで解かれてしまう。 訳がわからず途方に暮れるアイシャだったが、祖国に別れを告げ隣国を訪れる。 そんな彼女を待ち受けていたのは、若き王、ラーズとの謁見。 そして彼はアイシャに対し、とんでもない提案をするのだったーー。 ※この作品は「婚約破棄されましたが、幸せになってみせますわ！アンソロジーコミック」収録作品と同一の内容を分冊版として再編集したものです。 -
-守護神・煌狼アカツキに護られた地——オウガミ国。 月影瑞穂はその地で、苦難の日々を送っていた。 8歳の時に父親を亡くし、翌年には母親が失踪。 引き取り先の叔母からは虐げられ、従兄弟からは虐待を受け… すべてに絶望した瑞穂は、ついに家を飛び出す。 そんな彼女の前に現れたのは謎の青年、蒼介。 「これからは俺がアンタを護る アンタは輪廻の巫女だから」 蒼介は瑞穂に、彼女が守護神・煌狼アカツキの巫女の霊力を継ぐ、特別な存在であることを明かす。 そして自分は瑞穂と「ツガイ」になる存在だと告げ──？ 運命に翻弄されし者たちの物語が今、幕を開ける！