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胸に秘めた恋
十四歳の夏、リッツは隣家の長男ロークに恋をした。だが粗野なロークとの幼い恋は父によって引き裂かれ、ロークも母の住むメキシコへと移り住んでいった。それから二年後、ロークの弟の死をきっかけに、二人は再会する。一晩だけいっしょにいたいというロークの言葉に心動かされ、リッツはメキシコへ向い、ついに彼と結ばれた。しかし、アメリカに戻った彼女は思いもよらない事実を知る。実は、ロークには妻がいるというのだ。彼の“愛している”という言葉は、嘘だったの?さらに十年の月日が流れ、運命は再度二人を引き合わせた…。 -
誘惑という名の香り 富豪一族の伝説
マチルダはもう21歳だというのに、過保護な兄たちに囲まれているせいで恋もできなかった。その兄が留守にしている今こそ、恋人を見つけるチャンスだ。夜遊びを計画する彼女のもとに、兄の友人のドーソンが訪ねてくる。セクシーなドーソンには、初めて会ったときから思いを寄せてきた。だけどずっと年上の彼の目には、私の姿なんて映ってはいない。マチルダはハンサムなカウボーイたちとのポーカーに参加するが、ついてきたドーソンのせいでその場から追い払われてしまう。怒りをぶつけようとして、ドーソンと目を合わせた彼女ははっとした。ドーソンといると、私の心はどうしようもなく燃え上がってしまう。でも、なぜ彼は私につきまとうの?■『富豪一族の伝説』もいよいよ15話目です。ずっと不穏な動きを続けてきたクリントはどうなるのでしょうか? -
夢のあとさき
きれいになったなんて言わないで。隠し続けた秘密を打ち明けてしまいたくなる。 アンバーは突然の元夫バロンからの電話におびえた。世界的スター俳優のバロンが数年前、町を撮影で訪れたとき、たちまち熱い恋におち、結婚した。若さゆえの情熱に駆られるままに。彼が女好きのプレイボーイだと知ったのは、結婚後のことだった。離婚してからはいっさい連絡を取り合わなかった。今日までは。妊娠に気づいたあとひっそりと彼の子を産み育ててきたことをバロンは知るよしもない。彼とかかわるわけにはいかないわ。電話を切ろうとするアンバーに、彼は冷ややかに言った。「なぜ君がぼくを避けるかわかっている」まさか……この子の存在を知っているの? ■ドラマチックな愛憎物語を描かせたら右に出る者のないアン・メイジャー。シークレットベビー、運命の再会、愛の再燃――三大人気テーマがモチーフの冴え渡る心理描写をご堪能あれ! 1983年初版『情熱が生まれるとき』の新訳改題版のリバイバル刊行です。 -
忘れられない恋人
七年前、スターを目指してラスベガスにやってきたセレステは、恋人への愛を綴った歌がヒットしたものの、今は場末のバーで歌う身だ。そんな折、元マネージャーのせいで借金を負わされ、追われるはめになった。どこかに逃げなければ……。頭の中にはただ一人の男性しか思い浮かばなかった。フィリップ――かつて愛し、今も愛している人。セレステはいっとき行方不明だった彼が住む町へ向かう。だが、仕事がほしいと言った彼女にフィリップは荒々しく言った。「さっさと僕とベッドに行けば、欲しいものは手に入る」セレステは愕然とした。七年の歳月が彼を変えてしまったの?■恋人が外国で行方不明になったショックに耐えきれず町をあとにしたヒロインを、スターになりたくて彼を捨てたと誤解し、突き放すヒーロー。本作には、あのローンスター・カントリークラブも登場します。ご注目ください! -
忘れられなかった恋人
リジーは故郷テキサスを離れ、ニューヨークでの成功を目指してきた。名門一族の令嬢という肩書きを捨て、新しい自分になるためだ。だが突然の解雇に続き、同棲中の恋人にもふられてしまい、やけになってまぎれ込んだパーティである男性と出くわした。コール――父の仇敵の息子だった彼とは、十七歳のときに恋に落ちた。だが父の強固な反対にひるみ、その後彼はリジーの妹と結婚したのだ。胸が張り裂けそうだった私の気持ちも知らずに……。今でもコールを見るとときめく胸を抑え、大人の女性を演じて、リジーはその夜コールと一夜をともにすることにする――一度だけの逢瀬が、二人の運命を変えることになるとは想像もせずに。