福住正兄作品一覧

  • 【現代語抄訳】二宮翁夜話 人生を豊かにする智恵の言葉
    2.0
    1巻1,100円 (税込)
    二宮金次郎(尊徳)。その存在を知ってはいても、いったい何をし、何を語った人か、いまや知る人は少ないだろう。しかし、二宮金次郎こそ、ある意味では日本の道徳の結晶ともいうべき存在なのである。戦時中の日本の修身の教科書について、戦後に厳密な調査を行った占領軍でさえ、二宮金次郎は「中庸、節倹、勤勉の精神に富んだ日本最初の民主主義者」だと評価した。しかし、それすら今では忘れられている。時には厳しい父の言葉のように、時にはやさしい祖父の言葉のように心にしみこんでくる珠玉の教えの数々。これを読み進めるうちに、われわれ日本人がしっかりと伝えてきた人の生きるべき道を、自分の胸に響かせることができるはずである。こんな生きる智恵と滋味にあふれた話を読みたかった。こういう話を語り継ぎたかった。そう思える一冊である。ともすれば現代の我々が忘れてしまいがちな、本物の処世訓が、いま読みやすい現代語新訳でよみがえる!
  • 二宮翁道歌解
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 報徳の訓えをこめた道の歌七十五首。『二宮翁夜話』にもおりふし登場する処世の歌を、翁の膝下で謦咳に接した著者による註釈と挿話で味わう。
  • 二宮翁夜話
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 二宮尊徳の高弟・福住正兄が、師の膝下で暮らした青年期の七年間に書きとめた論説・教訓を、師の没後、時代も明治に改まり、自身も耳順に達してようやく完成した言行録。報徳の「論語」とも目される対話形式で尊徳の自然観、人生観、歴史観がいきいきと語られる。1884~87年(明治17~20)刊行の正編に、1928年(昭和3)刊行の残編を付す。

最近チェックした本