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  • AI時代の最善手
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    囲碁棋士・一力遼が自身の歩みを振り返りつつ、現代囲碁とAIの関係、そして勝負の本質について綴った一冊。2024年、囲碁界最高峰の国際大会である応氏杯において、日本人として27年ぶりの優勝を成し遂げた著者は、長年閉ざされていた「世界一」の扉を自らの手で開いた。日本囲碁界が国際舞台で苦戦を続ける中での快挙は、時代を塗り替えるものであった。本書は、その歴史的勝利に至るまでの軌跡を、冷静かつ率直な筆致で描いている。5歳で囲碁に出会い、地元の教室で腕を磨きながらプロを志すまでの過程、数多くの試練や葛藤、そして院生時代の厳しい競争が語られる。特に印象的なのは、負けて悔し涙を流しながらもすぐに前を向く幼少期のエピソードであり、そこには「他の子とは違う」と評された芯の強さが垣間見える。囲碁界は今、AIの台頭によって劇的な変化を遂げている。従来の常識が次々と塗り替えられる中、著者はAIの知見を受け入れつつも、自らの感覚を信じて「人間としての最善手」を模索してきた。その姿勢こそが、本書のタイトルに込められた意味であり、現代の棋士が直面する新たな挑戦でもある。勝負とは、ただ技術を競う場ではなく、自分自身と向き合い続ける場でもある。挫折と成長を繰り返しながら築き上げた信念が、一手に表れる一本書には、その覚悟と進化の過程が余すところなく記されている。囲碁ファンのみならず、AI時代における人間の可能性を考える全ての読者にとって、深い示唆を与える一冊である。
  • アルファ碁は何を考えていたのか? ―トップ棋士3人による徹底解剖―
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 囲碁AIの碁をトップ棋士が徹底解剖! 「アルファ碁は何を考えていたのか?」 アルファ碁の棋譜が公開されてから多くの時間が経ち、プロ棋士達によって研究が進んでいます。 アルファ碁の手は人間なりの解釈がされ、その多くは人間の碁に取り入れられています。「いきなりの三々」は大流行形になっていますし、「五線への肩ツキ」も違和感なく打たれるようになりました。また、他の囲碁AIが凄まじい勢いで進化しているのも、周知のところでしょう。 本書は、囲碁AIによって生み出された新手や新しい価値観などがよく表れている特徴的な局面を題材とし、トップ棋士3人にその見解や自分ならどう打つか、という思考を語ってもらいます。回答者は、小松英樹九段、河野臨九段、一力遼七段というトップ棋士3人。取り上げるのは「アルファ碁」の打碁から10局、「DeepZenGo」の打碁から2局。回答者の一人である、小松九段が選定しただけあって良問揃いで、小松九段ご本人も含め、河野九段と一力七段も悩みながらの回答となりました。 その思考を鑑賞するだけでも良いですが、一緒に考えてトップ棋士と回答を照らし合わせるのも面白く、より上達の参考になるでしょう。
  • 囲碁・トップ棋士4人による打碁詳解
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 トップで活躍する4人の棋士による打碁解説集です。 それぞれ「自身の渾身の一局」と「並べて印象に残っている碁」を紹介してもらっています。 解説棋士は年代も地域も碁の棋風もバラバラ。彦坂直人九段、三村智保九段、謝依旻六段、一力遼八段が登場します。 収録局も「平成史に残る大激戦」「勉強になったAIの碁」「自分史上最大のミス」などバラエティ満載です。 楽しく並べるだけではなく、もちろん上達要素も満載です。 数字探しにならないように細かく譜分けをしており、勝負所だけでなく、序盤から丁寧に解説しています。 棋譜並べで強くなりたい方、並べる棋譜探しに困っている方などたくさんの方に手に取っていただきたい一冊になっています。
  • 石の形 矯正トレーニング
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 愚形よ さらば! アマチュアの気持ちをよく理解している三村九段による、石の形問題集が誕生しました。プロは、子供のころから強い人の打った碁を盤にならべ勉強し、たくさんの良い形を体に染み込ませています。 本書では、「サカレ形」「二目の頭」「利かしと味消し」「重い石と軽い石」など、アマチュアが間違いやすいありとあらゆる石の形を、135題の練習問題を解くことで身につけていただきます。三村九段による前作「石の形 集中講義」と併せて繰り返し練習すれば、無意識にプロ級の良い形が打てるようになることは間違いありません。
  • AI流で勝率アップ! 囲碁・現代定石と手筋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 読みの力を凌駕する「圧倒的な知識」がここに! 囲碁AIの進歩によって、序盤の打ち方はとても高いレベルで洗練されてきました。そこで本書では「小目の定石」、「星の定石」、「布石」という3つのテーマに分けて、それぞれの最新の打ち方を紹介いたします。 読みの力はとても大事ですが、知識がないと、その力を発揮することもできません。現代流の定石と手筋を覚えて、ぜひ実戦で試してください。 囲碁AIの進歩によって、序盤の打ち方はとても高いレベルで洗練されてきました。そこで本書では「小目の定石」、「星の定石」、「布石」という3つのテーマに分けて、それぞれの最新の打ち方を紹介いたします。 読みの力はとても大事ですが、知識がないと、その力を発揮することもできません。現代流の定石と手筋を覚えて、ぜひ実戦で試してください。 第1章 小目定石 第2章 星定石 第3章 布石 監修者 一力遼(いちりき・りょう) 平成9年6月10日生。宮城県出身。宋光復九段門下。 平成22年入段、令和2年九段。 平成26年第39期棋聖戦リーグ入り。 平成28年第25期竜星戦優勝。第25期阿含桐山杯優勝。 平成31年第66回NHK杯優勝。 令和2年第45期碁聖戦でタイトル奪取。第46期天元戦でタイトル奪取。第11回おかげ杯優勝。 令和3年第68回NHK杯優勝。 令和4年第69回NHK杯優勝。第46期棋聖戦でタイトル奪取。
  • 基礎力のつく囲碁ドリル やさしく解ける400題
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「繰り返し解いて1冊マスターした時には、10級より強くなっている事を保証します」(はじめにより) 本書は子供向けの囲碁教室も運営していて、その指導力に定評がある三村智保九段による入門者向けの囲碁の問題集です。基本的な石の取り方から始めて、入門者がつまずきやすい「石の死活」も問題を解きながらマスターできます。問題は全400問ですが、どれも易しく、ひと目で解けるものばかり。子供から大人までゲーム感覚で読み進めることができる一冊です。 ■CONTENTS 1日目:石を取る問題1/2日目:地を守る問題/3日目:石を連絡する問題/4日目:二眼の問題/5日目:石を取る問題2/6日目:石を取る問題3/7日目:ヨセと終局の問題/8日目:死活の問題1/9日目:ウッテガエシの問題/10日目:オイオトシの問題/11日目:ヨセの問題1/12日目:受け方の問題/13日目:生きる問題/14日目:キリの問題/15日目:死活の問題2/16日目:ゲタの問題/17日目:シチョウの問題/18日目:ヨセの問題2/19日目:死活の問題3/20日目:総合問題
  • 現代囲碁で勝つための新AI定石
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 進化し続けるAI流 囲碁AIを理解し、うまく使いこなすのはなかなか大変です。 どう研究したらいいかも難しいですよね。 そんな方のために、AI戦術をわかりやすく汎用的に解説したのが本書です! 二間バサミのデギリ対策や模様対策のツケ、流行布石などなど! ぜひ本書で芯からAI流を理解し、ご自身に合った得意定石を見つけてください。 一力遼(いちりき・りょう) 平成9 年(1997 年)6 月10 日生。宮城県出身。宋光復九段門下。日本棋院東京本院所属。 【棋戦主要履歴】 2016年 第25期竜星戦優勝 2018年 第27期竜星戦優勝、第25期阿含・桐山杯優勝 2019年 第66回NHK杯優勝、第28期竜星戦優勝 2020年 第45期碁聖戦でタイトル奪取、第29期竜星戦優勝、第46期天元戦でタイトル奪取 2021年 第68回NHK杯優勝 2022年 第69回NHK杯優勝、第46期棋聖戦でタイトル奪取 2023年 第78期本因坊戦でタイトル奪取、第30期阿含・桐山杯優勝、第49期天元戦でタイトル奪取 2024年 第48期棋聖戦でタイトル防衛(3連覇)、第71回NHK杯優勝、第79期本因坊戦でタイトル防衛(2連覇)、第10回応氏杯世界選手権優勝、第31期阿含・桐山杯優勝、第49期名人戦でタイトル奪取、第50期天元戦でタイトル防衛(2連覇) ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 初段突破 楽に勝てる石の形
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    1巻1,210円 (税込)
    よいと思って打っているその手、もしかして愚形では?気付かぬうちにできる裂かれ形やアキ三角、効率のよいカケツギ、相手の形を崩す急所など…。悪い形やよい形の代表を覚えながら、難しい読みを必要とせず、楽に強くなれる一冊。Eテレ『囲碁フォーカス』で好評の講座を書籍化。
  • 実戦手筋の宝庫! 囲碁・サバキの手筋100
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 捨て石を駆使して、軽快なサバキを身につけよう! サバキとは、相手の攻めや追及を無力化することです。具体的に言えば「アタリを打つ方向を変えるだけで10目以上の差が現れる」技術なのです。実戦で活用できるようになれば、劇的に棋力が向上すること間違いありません。 本書は基礎から応用まで「整形」と「捨て石」の2つのジャンルに分けて学べる構成になっています。 サバキの呼吸を掴んでライバルに差をつけてください。 まえがき 第1章 整形の手筋 第2章 捨て石の手筋 あとがき 監修者 一力遼(いちりき・りょう) 平成9年6月10日生。宮城県出身。宋光復九段門下。 平成22年入段、令和2年九段。 平成26年第39期棋聖戦リーグ入り。 平成28年第25期竜星戦優勝。第25期阿含桐山杯優勝。 平成31年第66回NHK杯優勝。 令和2年第45期碁聖戦でタイトル奪取。第46期天元戦でタイトル奪取。第11回おかげ杯優勝。 令和3年第68回NHK杯優勝。 令和4年第69回NHK杯優勝。第46期棋聖戦でタイトル奪取。 令和 5年第78期本因坊戦でタイトル奪取 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 序盤で圧倒!現代囲碁で勝つための新戦法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かつての人気戦法がAIによって生まれ変わる 囲碁AIの出現以降、序盤の考え方は大幅にアップグレードされました。 鉄板だったかつての戦法はAIによって攻略され、新しい対策が求められています。 本書は「小林流」や「中国流」といった人気布石をAI流にアレンジした戦法集です。 各布石の最新の研究が詰め込まれているので、自分にぴったりな布石を見つけてください! 第1章 小林流 第2章 中国流 第3章 高中国流 第4章 向かい小目 第5章 金毛流 第6章 三々布石 第7章 二間ジマリ活用術 第8章 変則小目 第9章 小目の大ゲイマジマリ戦術 一力遼(いちりき・りょう) 平成9年6月10日生。宮城県出身。宋光復九段門下。 平成22年入段、令和2年九段。 平成26年第39期棋聖戦リーグ入り。 平成28年第25期竜星戦優勝。 平成30年第25期阿含桐山杯優勝。 平成31年第66回NHK杯優勝。第28期竜星戦優勝。 令和2年第45期碁聖戦でタイトル奪取。第46期天元戦 でタイトル奪取。第11回おかげ杯優勝。 令和3年第68回NHK杯優勝。 令和4年第69回NHK杯優勝。第46期棋聖戦でタイト ル奪取。 令和5年第78期本因坊戦でタイトル奪取。第2回テイ ケイ杯俊英戦優勝。第49期天元戦でタイトル奪取。 令和6年第48期棋聖戦で3連覇。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 筋がよくなる! 勝てる! 石の形集中講義
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 名著『石の形集中講義』がパワーアップして復刊! 本書は三村智保九段著『石の形集中講義』を文庫化し、練習問題40題を加えたものです。 「いつの間にか弱い石ができてしまう」「気付いたら石が切れてしまった」 こんな経験はありませんか? その原因は、正しい石の形が身についていない可能性があります。 囲碁には正しい石の形というものがあります。これを身につけると、自軍の眼形が豊富になり、陣地も効率よく囲えるようになります。 逆に、石の形を崩されると、あっという間に弱い石ができてしまい、大きな石が取られてしまうことも珍しくありません。 石の形が良くなれば、布石、戦い、死活といった他の分野でも役に立ち、計り知れないほど上達することができます。 本書は、実戦で勝てるようになるために、身につけるべき石の形を全て取り上げて解説しています。 本書の内容をマスターすれば、連勝街道も夢ではありません!
  • 捨て石 集中講義
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カス石の見分け方、教えます! 「石を捨てる意味がわからない」「捨てて良い石、悪い石の区別がつかない」とお悩みの囲碁ファンの皆様に、ぴったりの一冊が登場! 本書では、捨て石の意味はもちろん、捨てて良い石と悪い石の見分け方、そしてシメツケの考え方まで、捨て石の基本から応用法までを徹底的に解説しています。大切なのは、その石が、ねらいを持っているかどうかと、強い石にくっついているかどうか、の2点。 本書を読めば、石を取ることよりも、捨てることのほうが面白いと思えるようになるでしょう。
  • 三村智保問題集 死活の1
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    1~2巻366円 (税込)
    プロ棋士、三村智保九段によるオリジナルの詰碁問題集。紙版書籍の電子化ではなく、「電子書籍のために」作られた詰碁集であり、見せ方も電子書籍であることを強く意識した作りになっています。 ■「前書き」より抜粋 棋士になって27年経ちますが、詰碁を作り出してからはまだ4年、新米作家です。解く方では修行時代にそれなりに取り組んでいましたが、大人になってから、あまりやっていません。更に詰碁を作る事は、考えもしない程、興味の無い事でした。 そんな私と詰碁の関係は、子供囲碁道場を始めた事で大きく変わりました。生徒たちに出題する為、大量の詰碁を集める様になり、否応なく毎日詰碁を目にして、自分も解く。面白い詰碁を見つけると棋士仲間に見せてまわったりして。世にある作品は子供のうちに殆ど解いたつもりでしたが、とんでもない間違いで、世界には見た事が無い詰碁が大量にある事も知りました。 そのうち、棋譜並べしながら「この形、詰碁になりそうだ」と発想する様になりました。私の詰碁は殆ど、実戦図や問題図をヒントにアレンジした物です。芸術性はイマイチでも訓練になれば良しと思い作っていますが、自分なりに良い問題が出来上がった時の喜びは言葉に出来ないものがあり、人に出題する時も嬉しいものです。 今回選んだ50題の難易度は、初段から五段くらいと思います。出題図には、ヒントになるコメントは一切入れていません。その方が数段、ヨミの訓練になりますので。書籍を電子化した物は今までもありますが、電子書籍専用の詰碁集は、初めての試みでワクワクしています。 これをきっかけに多くの詰碁作家が、電子詰碁集を出してくれたら嬉しい。皆さんには是非、紙の詰碁本との違いも楽しんで頂きたいです。
  • 三村智保問題集 セメアイの部
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    プロ棋士、三村智保九段によるオリジナル問題集、第三弾。紙版書籍の電子化ではなく、「電子書籍のために」作られた問題集であり、見せ方も電子書籍であることを強く意識した作りになっています。 ■「前書き」より抜粋 電子書籍第3弾です!今までの2冊は詰碁の本でしたが、本作から手筋問題を扱います。 詰碁は石の生死「眼ができるかどうか」を考える問題ですが、手筋問題は「取るか取られるか」相手との戦いをヨム問題です。特に初級者から低段の方にとっては実戦での出番も多く、効果の高い練習と考えています。また、解いた時の爽快さも味わいやすいのではないでしょうか。 子供教室で教材を作るにあたり、手筋問題の本を集めましたが、詰碁に比べて問題数が不足していました。そのため、私の問題作りは死活よりも手筋問題が多くなりました。手筋問題は、目的が死活のように一定ではないため、私の問題集も4つか5つのジャンルに分けます。その手始めが「セメアイ」攻め合いの問題集です。難易度3段階の50問、5級~6段くらいまで楽しめると思います。なお、詰碁の時と違い、出題図にはコメントをつけました。問題の目的を分かり易くするためです。
  • 三村流 布石の虎の巻
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 布石は、広げて入らせろ!アマチュアに一番近い棋風のプロを自負する三村九段が、「模様を大きく広げて、相手から先に入らせる」という「攻めの布石」を中心に、布石の基本的な考え方から布石でリードする方法まで解説します。「攻めの布石」のほか、「白番での対応方法」「封鎖の重要性」「弱い石から動く」など、アマチュアに必要な布石の基本のすべてを詳解しています。本書を読んで、布石の基本を身につければ、勝率アップ実力アップは間違いなし! ■CONTENTS 【序章】布石には2種類ある/【第1章】主導権を握る「攻め」の布石/【第2章】正しい距離感/【第3章】勝負を分ける「石の封鎖」/【第4章】弱い石から動く/【第5章】一段落に気をつける ■著者 三村智保(ミムラトモヤス) 昭和44年7月4日生。北九州市出身。田岡敬一氏に師事。藤沢秀行名誉棋聖門下。61年入段、平成12年九段。62年棋聖戦二段戦優勝。平成6年第19期新人王戦優勝。翌7年第20期新人王戦2連覇。8年棋聖戦七段戦優勝。11年第29回新鋭トーナメント優勝。15年第50回NHK杯優勝。第15期テレビ囲碁アジア選手権準優勝。16年第23期NECカップ準優勝。第59期本因坊戦挑戦者決定戦進出。63年棋道賞「新人賞」受賞。平成13年「勝率第一位賞」受賞。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 読みが楽しく、強くなる 実戦詰碁
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 読めば読むほど強くなる実戦詰碁集が登場! 囲碁にとって「読み」はどのようなものでしょうか。 読みが楽しくて、囲碁をやっている」という方から「正直読むのはシンドイ・・・」という方もいるかと思います。しかし当然ながら、囲碁は手が読めたほうが有利なゲームです。「楽しく、読みの力をつけたい!」・・・全てのアマチュアが望んでいることだと思います。そんな願いにプロの中でも詰碁作りに定評のある、三村智保九段が応えてくれました。 7手、9手、11手と手数は長めですが、初手が見つけやすいものや、基本手筋だけで解ける問題を集めているので楽しく解き進めながら実力アップが図れます。また、「読み」以外にも、基本手筋や死活に関する豆知識などお得な情報が満載で、まさに”読む”たびに強くなる実戦問題集になっています。
  • 遼遠に翔ぶ 一力遼打ち碁集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 棋界の至宝 一力遼打ち碁集が誕生! 囲碁ファンの皆さま、お待たせしました。 囲碁界の至宝、一力遼棋聖の打ち碁集がついに発売となります! 名局の多い一力棋聖ですが、本書はその中でも特に一力棋聖の思い出に残る15局を選出しました。 解説は「つるりん」でもお馴染み、鶴山淳志八段に担当していただきます。 ぜひ本書で、一力棋聖の深淵なヨミと卓越した判断力をご堪能ください。 一力遼(いちりき・りょう) 平成9年6月10日生。宮城県出身。宋光復九段門下。 平成22年入段、令和2年九段。 平成26年第39期棋聖戦リーグ入り。 平成28年第25期竜星戦優勝。 平成30年第25期阿含桐山杯優勝。 平成31年第66回NHK杯優勝。第28期竜星戦優勝。 令和2年第45期碁聖戦でタイトル奪取。第46期天元戦 でタイトル奪取。第11回おかげ杯優勝。 令和3年第68回NHK杯優勝。 令和4年第69回NHK杯優勝。第46期棋聖戦でタイト ル奪取。 令和5年第78期本因坊戦でタイトル奪取。第2回テイ ケイ杯俊英戦優勝。第49期天元戦でタイトル奪取。 令和6年第48期棋聖戦で3連覇。 品田渓(しなだ・けい) 1989年8月31日生。元院生、小林泉美七段門下。 2012年、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。 2014年に囲碁ライターへ。新人王戦観戦記ほか、毎日新聞等に執筆。 著書に『世界を砕くー上野愛咲美打ち碁集』(マイナビ出版)がある ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 囲碁 AI時代の布石理論
    NEW
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 AIの思考を言語化する―― 現代碁で勝つためには、AIの打ち方を学ぶことが必要不可欠です。 布石の概念がAIによって再定義された以上、私たちの思考もアップデートしなけばなりません。 本書では、AIが導き出した布石の理論を「大場」「急場」「模様」という3つの視点から解説します。 石の方向感覚、壁攻めなど、布石の構想力が飛躍的にアップする内容です。 ぜひ本書で、AI時代を生き抜く新しい力を身につけてください。 ●目次 第1章 大場理論 第2章 急場理論 第3章 模様理論 ●著者 【監修者プロフィール】 一力遼(いちりき・りょう) 平成9年(1997年)6月10日生。宮城県出身。宋光復九段門下。 平成22年入段、令和2年九段。日本棋院東京本院所属。 タイトル獲得は、棋聖4期、名人2期、天元3期、本因坊3期、碁聖1期など計32期。 2025年11月現在、四冠保持。第10回応氏杯世界選手権優勝。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。

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