ボイスリサーチ西村一彦作品一覧
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-1巻1,100円 (税込)※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Pepperが街中で活躍する姿が多数見られるようになってきました。すでにPepperは物珍しいものではなくなりつつあります。そうなると、次の段階としてPepperを使ってどのようなユーザー体験を作るかが重要になってきます。 一方で、Pepper単体だとハードウェア上の制約などから実現困難なことも数多くあります。Pepper単体でできないことを実現するための1つの答えがクラウドとの連携です。クラウドでは、たくさんの計算資源やストレージを確保でき、また最近では、いわゆるIaaS的なリソース貸しだけでなく、PaaSとしてアプリケーションをホストする、SaaSとして特定の機能を提供するなども行えます。Pepperをネットワークにつなげられる環境なら、さまざまなクラウドのメリットを享受できます。 本書では、クラウドの中でも機械学習やビッグデータ解析の先端的な技術を提供するGoolge Cloud Platformとの連携を取り上げます。Google Cloud Platformが提供している画像解析サービスであるGoogle Cloud Vision APIでは、写真内の人物の感情を推定する機能やOCRによる画像からの文字認識、セーフサーチ機能による有害コンテンツの判断などが行えます。 いずれもGoogleが独自に構築した機械学習のモデルを核としたサービスで、たいへん高精度の結果が得られます。これ以外にも音声認識や翻訳、自然言語処理などの機能も提供されています。最近では動画の分析を行うサービスも登場しました。今後、Google Cloud Platformからより多くの便利な機械学習やデータ分析のサービスが登場することが予想されます。これらの機能をPepperと組み合わせることで、Pepper単体では実現できなかったアプリケーション開発が可能になるでしょう。
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-1巻1,100円 (税込)※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Smart at robo for Pepperは現在、企業・店舗・病院・ホテル・旅館などでご利用いただいております。そこではPepperのキャラクターを活かした、新しい使い方がどんどん生まれています。同時に、新しい使い方を可能にするために、Pepperは自分だけの機能に止まらず、外部の有効な機能も積極的に取り入れて進化しています。 本書では、その活用方法、Webviewの扱い方、Microsoft AzureのCognitive Servicesとの連携プレーなどを懇切丁寧に紹介しています。 1章では、Smart at roboのサービス説明を、2章ではSmart at roboの管理画面となっているサイボウズのクラウドサービス、kintone(キントーン)との連携について解説します。 3章では、商品紹介やアンケートなどのベースとなるWebviewのタッチ・検出について、4章では、Smart at roboの拡張機能としてSlackを利用した通知連携を解説します。 5章では、Microsoft AzureのCognitive APIを活用した、音声のテキスト変換や翻訳を、6章では、Smart at roboの多くの事例の中から3つをピックアップして紹介します。