検索結果
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4.5「早く元気になって、この家から出ていってください。でないと襲ってしまいますよ」――買われるような形で結婚し、無感情の虚しい日々を過ごしていた美詩(みこと)は、ある日の火災で夫を亡くす。その火災に巻き込まれて入院中の美詩のもとには、夫の顧問弁護士・暁規(あかつき)が頻繁に訪れていた。彼は、生前の夫との契約により、美詩の後見人という役目を負っているらしい。自立できるまで彼の手を借りることにした美詩だったが、暁規の世話は驚くほど献身的で心が落ち着かない。非情な仕事人間だと思っていた彼に毎日甘やかされて美詩の心は溶けていくも、こんなに優しいのは契約に則った仕事だから……そう言い聞かせていたけれど?
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4.6空港で働く陽和は、エリート機長の悠斗と交際して約2年。幸せな甘い日々を過ごしていたある日、妊娠が発覚! その矢先、彼が実は御曹司で令嬢と見合いをすると知って…。自分の存在が迷惑になることを恐れ、身を引き双子を産み育てていたら、突然悠斗に再会し!? 戸惑う陽和を、彼は独占欲露わに囲いこむ。「もう二度と、君を離さない」――日ごと増していく溺愛に陽和は抗えなくて…。
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4.4旧子爵令嬢である美月は、経営難の実家再建のためお見合い結婚することに。結婚前に最初で最後のわがままと一人で海外旅行へ出かけるも、次々とトラブルに巻き込まれてしまう! 焦る美月を助けたのは、偶然居合わせた世界的な大富豪・柊二だった。危なっかしい美月のためと半ば強引に一緒に過ごすことを決められ、まるで恋人のような甘い時間を送ることに。この旅だけの関係のはずが、ひょんなことから彼の独占欲を煽ってしまい…。「君は俺のものだから」――彼から溢れんばかりの執愛を注がれ、身も心も翻弄されていき…!? マカロン文庫人気作家による【憧れの溺愛シリーズ】第二弾!
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4.7「今夜も君を愛したい」 ワケあり子持ちなのに、再会した彼の独占欲が溢れ出し…!? 1歳半の女の子・歩那をひとりで育てる花蓮のもとに、大企業の御曹司で元婚約者の昴が現れる。ふたりは清い関係だったため、彼は歩那を見て驚愕。実は歩那は亡くなった姉の子どもだった。事情があり真実を明かせない花蓮は昴を拒絶するが…。彼は独占欲滾る眼差しで花蓮を逃がさない。「俺はふたりを幸せにしたい」――花蓮のすべてを包み込み、甘やかな激情を刻む昴に身も心も溶かされて…!?