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2040年の日本再生 進化系フィジタル経済の衝撃
2040年、日本は衰退へ向かうのか、それとも再生への道を切り開くのか。本書は、人口減少・高齢化という構造的課題を抱える日本が、AIやロボティクス、デジタル金融などの技術革新を活用して新たな成長を実現する可能性を探る。「フィジタル」とは、現実世界(Physical)とデジタル空間(Digital)が高度に融合し、新たな価値や需要を生み出す経済社会の姿である。竹中平蔵氏をはじめ、土居丈朗氏、渡辺努氏、若田部昌澄氏、野村浩二氏ら第一線の経済学者・専門家が集結し、労働市場改革、税財政、金融政策、エネルギー、経済安全保障、地方創生など幅広い論点を検証する。未来を悲観や楽観だけで語るのではなく、経済学の知見と確かなデータに基づき、日本再生への具体的な道筋を提示する一冊。 北尾吉孝(SBIホールディングス代表取締役会長兼社長)推薦! 「リアルとデジタルの融合、その成否がこの国の命運を握っている」 <目次> はじめに 政井貴子 サマリー 第1部 進化系フィジタル経済が拓く未来 第1章 技術革新と日本経済の分岐 野村浩二 第2章 進化系フィジタル経済が拓くウェルビーイング社会 増島 稔 第2部 2040年日本再生の論点 第3章 国際秩序の地経学的転換と経済安全保障 鈴木一人 第4章 柔軟な労働市場の構築と人的資本の高度化 増島 稔 第5章 デジタル金融が経済成長に果たす役割 難波了一 第6章 二つの不確実性――エネルギー転換と日本経済の選択 野村浩二 第7章 AIが社会実装される時代のデジタル経済と日本 篠﨑彰彦 第8章 食料安全保障と多面的機能のための農政改革 山下一仁 第9章 日本の将来の都市構造(東京一極集中vs.大都市化) 中川雅之 第10章 シェアリングエコノミー導入で地方からイノベーションを 野田哲夫 第11章 2040年を見据えた日本の税財政運営 土居丈朗 第12章 給付付き税額控除(就業者負担軽減支援金)の制度設計 土居丈朗 第13章 賃金・物価・金利の正常化 渡辺 努 第14章 2040年の物価と金融政策 若田部昌澄 おわりに 竹中平蔵 -
入門テキスト 環境とエネルギーの経済学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本は昭和の時期の公害問題を克服し、エネルギー効率も最高水準となったにもかかわらず、環境をめぐる問題はまだ多く残されている。 福島第一原子力発電所の事故にともなう未曾有の環境汚染、地球温暖化への取り組みにおける京都議定書の第2約束期間からのコミットの停止という後退、再生エネルギーの固定価格買取制度(FIT)で起きた問題と見直し、一般ゴミ償却による有害物質(ダイオキシン)の拡散の悪化。……。 それらの解決には科学技術の開発とともに、「仕組み」や「インセンティブ(誘因)」の問題に関連した経済学が果たすべき役割がある。 本書は、環境とエネルギーの問題を経済学から読み解く入門テキストである。文系・理系を問わず、誰のために環境を改善するのか、利害関係が錯綜する時にはどのような基準で考えるべきなのか、問題の性格に応じてどのような解決策が望ましいのか、その成功の程度はどのように測定すればよいのか、など環境問題の様々なレベルで留意すべき問題を対象にしています。 地球温暖化をめぐる京都議定書、原発事故、FIT制度の混乱など、環境とエネルギーの課題を解決するためには、科学技術のみならず、「仕組み」と「インセンティブ」の問題に関連した経済学が重要な役割を果たします。問題と解決へのアプローチを考えるための入門テキスト。 -
日本経済読本(第21版)
働き方改革、第4次産業革命などの最新動向もわかりやすく解説! ビジネスパーソンが経済ニュースを読む上で知っておきたい「経済を見る眼」も養える! 歴史・制度・事実・理論を組み合わせて経済を理解できるロングセラーテキスト 累計38万部超の定番書、待望の改訂版 「経済を理解するには、歴史、制度、事実、理論の各面についてバランスのとれた知識が必要であるとともに、それらを組み合わせて理解することがとても重要である。インターネットの発達で、それぞれの側面についての断片的な知識は容易に入手できるようになったが、各面を組み合わせた解説や分野をまたがった論考はあまり多くないように思われる。そこで、本書ではこうした点を重視して編集した。執筆者は各分野の専門家ではあるが、できるだけ平易に、しかし本質をつかんで説明することに努めた。データは公的統計に依存する部分が多いが、政策の評価などについては、執筆者の見解も含め、問題点や懸念の指摘も含めた記述を心掛けた。」――「はしがき」より