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  • 白いイトウ 開高健が釣りに目覚めた魚・自然・人 「湿原のカムイ―幻のイトウを追って―」復刻・改題新装版
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    知る人ぞ知る名著が令和の時代によみがえる! 著者・佐々木栄松は1913年北海道生まれの洋画家。“湿原の画家”とも称され、釧路湿原の燃え立つような生命感あふれる作品を描いた。一方ではイトウ釣りの名手でもあり、『釣りキチ三平』イトウ釣りの章では「鳴鶴先生」のモデルとして登場。また開高健を現地案内し「幻の魚」イトウを釣らせたことがきっかで開高は釣りに目覚め、数々の釣り紀行作品を生み出すもととなった。そして二人は長く親交を結んだ。 本書は、二見書房「釣魚名著シリーズ」『湿原のカムイ 幻のイトウを追って』(佐々木栄松 著)の復刻であるとともに、巻頭には著者の絵画作品、そして巻末には開高健が釧路湿原で初めてイトウを釣りあげた時のようすを著わした文章「釣り人・開高健誕生の瞬間」が特別付録として収載される。 画家(著者)の“憧れの幻”である表題作の「白いイトウ」をはじめ、釧路の湿原と川を舞台に、画家ならではのまなざしが捉えた自然・イトウ・人間が織りなす数々の北国のドラマ。その情景は、本書のなかで永遠の命を与えられ輝きを放ち続ける。 釧路湿原は現在、メガソーラー問題でも大揺れで世間の注目の的。本書はその釧路湿原の原初的な自然が克明に描写されており、その意味でも大変貴重である。

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  • 湿原のカムイ~幻のイトウを追って~
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    幻の魚イトウ釣りの第一人者としても知られる佐々木栄松画伯が、画家の目と釣師の目を通して描く湿原とイトウの物語。 釧路湿原を生涯の画題にし、〈湿原の画家〉と呼ばれた佐々木栄松画伯(1913年~2012年)は、幻の魚イトウ釣りの第一人者としても釣師の間ではつとに有名で、 同時代の釣り名人や釣り自慢-福田蘭童、緒方昇、檀一雄、開高健等々がイトウを釣りに北海道へ行った際には必ずといっていいくらい佐々木画伯に案内を頼み、釣り方の教えを請うたほど。釣り漫画の傑作『釣りキチ三平』(矢口高雄作・画)のイトウ釣り編(単行本13~15巻)に登場する「鳴鶴先生」(イトウ釣りの名人にしてルアーの研究家、魚拓の達人でもある湿原画家)のモデルでもある。絵の道具と釣り道具を担いで湿原を探索踏破し尽くした佐々木画伯が 画家の目と感性、釣師の目と経験を通して描く湿原とイトウの物語。

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