村上左知 - BL宣言作品一覧
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2.0【この作品は単行本版『メモリーポケット』に収録されています】「――出会ったら手をとってキスをして それで君だとわかるから」通学途中、木の上で寝ている変なヤツと遭遇。その瞬間は呆れてたのに、なぜか引き寄せられその手にキスをしてしまった俺…。ソイツ、南巡流(めぐる)によると…、えっ、俺とお前は運命の恋人だって!? 前世では、2人がいた国では同性愛が重罪だったから離れ離れになったけど、生まれ変わったら必ず結ばれようと約束した仲だったって!? コイツ、まじヤベーやつなんじゃ!? でも、南の手って他のヤツとはなんか違う気がするし、いつの間にか俺、本当に自分が南の運命の相手だったらいいな、って思いはじめて…。
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2.0【この作品は単行本版『メモリーポケット』に収録されています】梶浦は俺より年下のくせに優しくて頼りになる。しかも「カワイイ」なんて言ってきやがる! だから、いつも俺はプライドが邪魔して素っ気無い態度をアイツにとっちゃうけど、本当はあの日、手を触れられた時からずっと…。両親を早くに亡くした俺・和久井冬雪(ふゆき)は、漫画家である春海と、高校の化学教師である智秋という2人の兄と暮らしている。そんな春海兄のもとに在宅アシスタントとしてなぜか入ってきたのが、智秋兄の教え子で俺と同じ高校の後輩でもある梶浦遠音。俺に対して常に過保護な愛情を注ぐヤツに、俺は素直になれず、つい「ここに来るな」って言ってしまって!?
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-【この作品は単行本版『甘いてのひら』に収録されています】「誓志とキスする夢はいつも消化不良の出来そこない映像のようだ」家が隣り同士の幼なじみ・誓志は俺に対し、いつも気軽に「好き」という。俺より背が高いくせに、わんこというか子供みたいな言動の誓志の「好き」なんて、きっと子供の独占欲に過ぎないだろうって分かってる。でも、俺のあいつへの「好き」は、それとは違うんだ。だからまた今日も、あいつとキスする夢を見てしまって…。そんなある日、クラスメイトの少しチャラい男子・神尾と俺がキスした仲だと勘違いした誓志が、俺の部屋の中で、ベッドに俺を押し倒しキスしてきて…!?