池田理代子 - ラブストーリー作品一覧
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4.5フランス宮廷-そこは世界一華やかで贅沢さを競い合うセレブたちの憩いの場。時は18世紀、若き皇太子妃として、オーストリア・ハプスブルグ家よりマリー・アントワネットが嫁いでくる。皇太子夫妻を護衛するのは、男装の麗人・オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。宮廷では愛くるしいアントワネットへと人気が集まるが、ルイ15世の愛人・デュ・バリー夫人が社交界を牛耳っていた…。皇太子妃VS国王愛人で盛り上がるベルサイユ。そして、対立はオスカルをも巻き込みやがて国際問題へと発展していき…!?類を見ない大ブームを巻き起こし今なお世界中の人々を魅了してやまない不朽の名作!第1巻
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-「君にもっと教えたいことがある。」家庭教師としてやってきた大学生・大河との出会いが、真理子を変えていく…。真理子は、心を閉ざした病弱なクラスメイト・英子の理不尽な運命を知り、反発し合っていた家庭教師の大河とも解りあうように。やがて惹かれあうが、大河は「僕には女の人は愛せない」と言い残し…!?今なお多くの人々に残る戦争の傷跡を正面から描き、社会に生きる者の責任を問いかける衝撃作『真理子』他、転校生の美少女との短い交流を描いた『あの人はいま…』、漫画家の万里子のもとに届いた一通のファンレターには…『寒い春』。運命に翻弄される少女たちを等身大に描いた『ベルサイユのばら』以前の池田理代子秀作集!
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-パリに住む精神科医のもとに訪れたのは、クローディーヌ・ド・モンテス。 優れた資産家の父によく似た男らしい容貌と性格を持つ、たった10歳の娘だった。 彼女は自分のことを男だと言い、小間使いのモーラという女に初恋をする。 しかし大人たちはだれもそれを認めてはくれないのだった。 クローディーヌはその美しい人生の中で幾度となく「不完全」な性と愛に翻弄されることになる──。 『ベルサイユのばら』の池田理代子による、今こそ読んでほしい短編作品。
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4.0シェイクスピアが残した四大悲劇の最高傑作、『オセロー』。 人種を超えて結ばれたオセローとデズデモーナの、深く愛し合ったがゆえに迎えてしまう悲しい運命を描いた作品。
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-リズのボーイフレンドであるトニーは、施設の子どもたちに人形劇を披露して回る、マリオネットサークルの一員である。 リズはトニーを誇りに思っていたが、彼がサークルに熱心なのはサークルに美しい女子部員がいるからだと誤解してしまう。 ある夜、傷ついたリズの前に不思議な少女が現れて――
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-小学6年生の向井純子のクラスに転向してきた三沢小滝は、大きな瞳が印象的な美少女。 小滝はまるで幼い妹が姉を慕うように、純子に近づきたがった。 しかし純子は小滝の美しさに嫉妬し、冷たく突き放してしまうのであった……。
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-誰もが慕う心優しい優等生の萩原涼子と、貧乏で汚らしい見た目のせいでいじめられる山田やすえ。裕福な家庭に恵まれた涼子は、なんとかしてやすえに手を差し伸べようとする反面、自分の中に黒い感情が生まれるのを感じていた。どんな少女も、人の世の哀しさを知らない子どものままではいられない──。
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-午後4時、上野駅の改札に佇む人々。それぞれの人たちが様々な思いを抱え、時計を眺めている。 不安げな表情、にこやかな表情、何かを決心したような表情──。 誰かを「待つ」という行動の中に隠れた心情をセリフを使わず華麗に描いた、『ベルサイユのばら』の池田理代子による印象的な短編。
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-教師と教え子の関係でありながら互いを愛してしまったチェスター先生とロザリィ。 1年後必ず帰ってくるという先生の言葉を信じて部屋に閉じこもるロザリィのもとには、いくら待っても手紙の一通すら届かない。 他人からの愛を受け付けずに辛く苦しい日々を送る彼女だったが、徐々に運命の歯車が回りだしてゆくことに──。 『ベルサイユのばら』の池田理代子が描く、力強くも繊細な恋愛劇。
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-うつくしい田園地方、慈悲深い領主の家に生まれた兄弟。 しかし兄のフェルディナントは父の目を盗み領民たちに横暴を働き、金のためにと愛してもいない貴族の女との結婚を目論む。 見かねた弟ユリウスが家を飛び出した先、森の中で出会ったのは世にも美しい少女、メルジーネだった。 謎に満ちた彼女が兄弟の心を翻弄する中、祖国の運命をかけた命がけの戦いがまさに始まろうとしていた───。 『ベルサイユのばら』の池田理代子が送る、愛に満ちた劇的な短編。
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-大学院生の彼・達治からもらったエンゲージリングを指に光らせて、それを羨む同級生に微笑みかける令子。 しかし彼女のバラ色の人生は、達治が引き起こしたとある事故をきっかけに一転する。 二人の運命は交錯し、すれ違っていく。『ベルサイユのばら』の池田理代子が送る、戻らない青春の切なさを描いた作品。
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-中学2年生のさち子には想いを寄せる先生がいる。 その愛おしい先生がフルートで奏でる「メヌエット」に合わせたピアノ伴奏を頼まれちゃった──!と喜んだのも束の間、 もしかして先生が好きなのは他の女生徒なの? 『ベルサイユのばら』の池田理代子が描く、爽やかな青春の物語。