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3.7「地理」は、自然から人間の営み、地球上のあらゆる現象まで扱う幅広い学問です。 地図をつくるための測量には数学的思考が必要となり、自然環境の基本となる地形や気候を知るには地学などの理科的な知識も必要となります。 本書は、そうした理解しにくい理系的思考部分を数式を使わずに図解化し、概念的に理解できることを目指しました。「地理嫌い」をなくすために、できるだけ易しく、図を多用した「読んでわかる」地理の入門書です。 高校地理の内容をベースに、イラストを多用し、原則見開き構成で展開しています。地理教育の現状や、新しい指導要領で新設される「地理総合」にも触れています。
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4.0なぜ日本では毎年のようにどこかで水害が起こるのか。なぜ火山がたくさんあるのか。なぜ地震が多いのか…。 これらはすべて,世界の中で日本がどのような場所に位置しているのか,日本の中でも地域ごとにどのような自然環境にあるのかなどを知ることで理解できる。本書は災害発生の仕組みを自然地理学の観点から、わかりやすい文章と豊富な写真・図版を取り上げながら解説した書籍である。 総論で「地理」で自然災害を学ぶ意義を取り上げ、1~5章では災害の種類ごと(「地震と津波」「火山」「水害」「土砂災害」「その他の気象災害」)を詳述、さらに6章では地形について着目し、地形が伝える自然の営みを地図から読み取り、災害に備えるためにどのような心構えをすればよいのかを解説する。 1~5章のそれぞれの災害については、大まかに、①過去の自然災害の事例、②自然災害発生のメカニズム、③身を守るための政策や心構え、の配列で構成した。 2022年度より高校で新たに必修科目として始まった「地理総合」において、「自然環境と防災」という項目が設置された。教科書で取り上げきれない内容を補完しており、防災教育の副読本としても最適の内容となっている。
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5.0『すごすぎる天気の図鑑』の「すごすぎるシリーズ」、今度は「地理」がテーマです! 高校の授業で必修化され、注目が集まる地理。 地図や地形のことでしょうか? いえいえ、それだけではなくニュースで見聞きする政治や経済、観光地にグルメまで…人間の営みと地形や空間にかかわることは全て地理学なのです。 地理を学べば、身の回りのことから世界のことまで、背景がぐっとよくわかるようになります。 本書では身近な地理ネタを図解や写真たっぷりで紹介。 「日本の地図記号は世界で一番多い?」「江の島は島なのに陸続きなのはなぜ?」など身近なテーマを中心に楽しみながら地理を学ぶことができます。 この一冊で地理の入門はバッチリです!
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3.6
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4.5