馬場俊明作品一覧

  • 「自由宣言」と図書館活動
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 図書館の資料収集・資料提供の自由、利用者情報の守秘、すべての検閲への反対を謳った改訂「図書館の自由に関する宣言」。高度情報化社会におけるその今日的意義を中心に、具体的事例を織り込みながら多角的な議論を展開する。

    試し読み

    フォロー
  • 「読書の自由」を奪うのは誰か 「自由宣言」と蔵書選択
    -
    1巻2,860円 (税込)
    「図書館の自由に関する宣言」が1954年に採択されたあとに起きた3つの侵害事件――県立山口図書館蔵書隠匿事件(1973年)と富山県立図書館『図録』事件(1986年)、船橋市西図書館蔵書破棄事件(2001年)をあらためて検証する。 この3館の「図書館の自由」侵害事件は、国家や警察権力などの公権力の介入によるものではなく、図書館と図書館員自らが犯した侵害事件である。それだけに、図書館界は大きく揺れ、論議を尽くしながらも、対処の仕方にはいまもって疑問符が残っている。 ひとたび問題に直面すると、「自由宣言」の理念と組織構造との間には対立が生じ、どのように対応すればいいのかの合意形成が困難になる。 これからも「図書館の自由」を堅守するために3つの事件の実情に迫り、問題点の概要と教訓を導き出す渾身の論集。
  • 中井正一伝説 二十一の肖像による誘惑
    -
    中井正一は、なんと魅力的な人間だったのか─ 美学者・哲学者として独自の思想・論理を構築し、戦後、羽仁五郎の推薦により、国立国会図書館初代副館長に就任する。久野収、大宅壮一ら、同時代の多くの知識人、文化人と親交を結んだ。 スポーツを愛し、映画を愛し、そして人間を愛した。 その豪放磊落な性格は、人を魅きつけてやまなかった。 大宅壮一をして「こういう人物によってつくられた社会なら、文句なしに移り住みたいと思う」 といわせしめた(本文より)男、中井正一の生涯を描く。

    試し読み

    フォロー

最近チェックした本