小宮良之 - 角川文庫作品一覧

  • 氷上のフェニックス
    3.3
    2018年、高橋大輔選手の復活ルポ取材をしました。 これまでも「復活」をかけて挑む競技者の物語を多く描いてきましたが、 高橋選手の戦いは火花が出るようで眩しく――。 「この熱を凝縮させ、もう一つの物語を創りたい」。その着想が、今回の小説作品につながりました。 氷上での戦いを巡り、懸命になる選手たちの姿に声援を送ってもらえたら、書き手冥利に尽きます。                                                   ――小宮良之
  • 導かれし者 流浪のストライカー、福田健二の闘い
    3.7
    母が残したたった三行の遺書を支えに、男は海外にこだわり、孤独なストライカーとして人生を賭けて闘ってきた。サッカー福田健二選手と、彼を支えた家族の絆を描いた、壮絶ストーリー。
  • ラストシュート 絆を忘れない
    3.5
    小学6年生の広瀬ゆうは「キッカーズ」のエースストライカー。裕福な家庭で育った秀才の蓮、かつて不登校だった茂、チーム唯一の女子選手みすずたちとともに、全国大会出場を目指していた。ゆうの憧れは、かつてJクラブにも誘われたことのある父親だった。しかしその父はもうこの世にはいない……。ゆうは父の遺した言葉を胸に、仲間との衝突、ライバルとの対決、チームの崩壊危機など、様々な困難に立ち向かっていく――。

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