ローレンス・ブロック - ハヤカワ・ミステリ文庫作品一覧
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3.6九年前の連続婦女刺殺を告白した男が、ただ一件犯行を否認したある若妻殺し。捜査の再開も期待できず、被害者の父親は真犯人を探すようスカダーに依頼した。埋もれた過去を追って、裸の街ニューヨークをさまようアル中探偵スカダーが、困難な調査の末に暴いた驚くべき真相とは?
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3.8どんな錠前でもあける自信はあった。だが、家捜しを始めたとたん警官に踏み込まれ、その上寝室から死体が転がり出て、殺人犯と間違えられるはめに…… 泥棒として再び仕事をするためには自分で事件を解決しなれければならない。マンハッタンの泥棒探偵バーニイ・ローデンバー初登場
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3.3まさに絶対絶命だった。盗みに入った家で宝石を物色していた私は、ひょんなことからクロゼットに閉じこめられてしまったのだ。鍵をこじあけ外に出ると、なんとそこには女の死体が!そのうえ、宝石を詰めた私の鞄までがどこかへ…… 小粋な泥棒探偵の活躍を軽妙に描くシリーズ第二弾
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3.3古本屋の主人におさまった私のもとにやってきた古書蒐集家は、私が泥棒だということを知っている様子だった。なにしろ世界に一冊しかない稀覯本を何が何でも手に入れろというのだから。ところが、盗んだばかりの本を奪われ、殺人事件にまで巻き込まれてしまった。ネロ・ウルフ賞受賞作。
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4.0足を洗った直後に惨殺されたコールガールのキム。アル中探偵スカダーはヒモのチャンスが殺したと確信したが、彼には確固たるアリバイがあった……感傷と虚無の街ニューヨークを舞台に、スカダーの執念の捜査を描く哀感漂うハードボイルド。アメリカ私立探偵作家クラブ賞受賞作。
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4.0あんたもおかしなことを聞く人だね。はき馴れたジーンズをわざわざ古着屋に売るのは、いったいどんなやつかだって? 考えてみりゃ確かに妙だよな――。ささいな好奇心が思わぬ災難を招く表題作をはじめ、狙った魚は決して逃さない釣り師、依頼人を無罪にするためなら手段を選ばぬ辣腕弁護士、自分を殺した犯人を見つけるまであの世に行けない男の話など、当代随一のストーリーテラーの手になる、とびきり面白い初の短篇集。