梓林太郎 - セール作品一覧
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-この女、一体、何人殺ったんだ!? 札幌・飛騨高山・上高地…流行作家と その秘書がたどり着いた真相! 長篇旅情ミステリー。 小森甚治は流行作家・野山遊介の秘書だ。 野山が書き散らした原稿を整えたり、 作品に必要な取材をして資料を準備したりするのが仕事である。 ある日、野山は偶然新宿で知り合ったホームレスの男から興味深い話を聞き、 作品にしたい欲求にかられる。 小森はその男からさらに話を聞くことを依頼されるが、 男は失踪し、やがて上高地の梓川で死体で発見された!? 調査を進めるうちに、男が経営していた札幌のクラブのホステスで、高山出身の女がいることが判明する。 飛騨高山で交差する連続殺人事件の真相は?
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5.0
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-連続殺人、放火…… 脅迫犯を追って、人情刑事、薩摩路を駆ける! 松本市内の繁華街で、地元の不動産会社社長の船田慎士が刺殺された。 いつも持ち歩いていた数百万円の現金がなくなっていたことから物盗りの犯行と思われた。 十日後、やはり松本市内で、ホステス・三池かなえの刺殺体が発見された。 捜査の結果、被害者の二人のみならず、参考人として事情を聴いた金武咲人までも鹿児島出身者であることが判明。 長野県警松本署の刑事・道原伝吉は鹿児島に飛んだ! 次々と明らかにされる関係者の予想外の過去…。 第一章 寂しき被害者 第二章 鬼日 第三章 鹿児島捜査行 第四章 山の名前 第五章 天文館 第六章 黒い服 第七章 底のない夜
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3.0長野県警松本署に奇妙な電話があった。見慣れない男が敷地に立っていたので声をかけたが一言も喋らないという。道原らが駆け付け、男の身元を調べたところ意外なことが判明する。七年前、松本市内の老人ホームで、入居者の古賀鐘一が持ち込んでいた現金三千万円が盗難にあい、そのショックで死亡するという事件があった。犯人ではないかと疑われた元職員の滝谷文高だったのだ。警察に解放された滝谷は、その後京都で暮らす女性のもとを訪れ、一緒に横浜で暮らすことになった。しかし、ある夜、自宅前に置かれた栗の木でできた函を見て人が変わったように興奮する滝谷…。そして殺人事件が! 横浜を引き払い新潟で暮らし始めるが…。大いなる逃亡が始まった!?書き下ろし長篇旅情ミステリー。