森見登美彦 - 小学館作品一覧

  • 夜行
    4.1
    怪談×青春×ファンタジー、かつてない物語。 「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」 私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消した。十年ぶりに鞍馬に集まったのは、おそらく皆、もう一度彼女に会いたかったからだ。夜が更けるなか、それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出す。私たちは全員、岸田道生という画家が描いた「夜行」という絵と出会っていた。 怪談×青春×ファンタジー、かつてない物語。 春風の花を散らすと見る夢は さめても胸の騒ぐなりけり --西行法師
  • 夜行 上
    完結
    5.0
    森見登美彦の「夜行」を完全コミカライズ! 京都に住むある女子大生・長谷川さんが、鞍馬の火祭りの日に姿を消した。その日から十年を経て、ふたたび鞍馬に集まったのは、学生時代の長谷川さんの仲間たち。彼らが語る、五つの夜の物語・・・! 上下巻同時刊行!! 第一夜 尾道 失踪した妻を連れ戻しに尾道を訪れた中井。そこで出会ったのは、「変身」してしまった妻だった。  第ニ夜 奥飛騨 会社の先輩・先輩の彼女・彼女の妹を旅のメンバーに、奥飛騨に旅行に行った武田。そこで、未来の見える女性を車に乗せてしまい.…? 第三夜 津軽(前) 夫と、その後輩との鉄道三人旅に出た藤村。寝台列車が走り抜けて着いたのは、青森。そこで思い出したのは、懐かしい記憶。
  • 夜行【マイクロ】 1
    完結
    -
    京都に住むある女子大生・長谷川さんが、鞍馬の火祭りの日に姿を消した。  その日から十年を経て、ふたたび鞍馬に集まったのは、学生時代の長谷川さんの仲間たちで…。

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