権田萬治作品一覧

  • 現代推理小説論
    -
    1巻770円 (税込)
    1970年代半ばから約10年間、推理小説界はブームを迎えて躍動していた。バラエティ豊かな作品が次々と刊行され、大きな話題を呼んだ。新しい推理小説の流れとは? 現代の名探偵の存在意義は? トリックに未来はあるのか? ネオ・ハードボイルドへの疑問とは? 変容する警察小説はどこへ向かう? 名探偵はグルメなのか? 悪女の魅力って? 推理評論の第一人者が硬軟自在、さまざまな視点からその時代を論じた好著。
  • 増補改訂 日本ミステリー事典
    1.0
    江戸川乱歩ってどんな人? 浅見光彦の嫌いなものとは? ジュヴナイル作家古神陸の正体は? ページを繰るたび、これまで知らなかった日本ミステリーの謎が次々と解き明かされる。基礎知識から初公開情報まで、信頼すべきデータ満載で、第1回本格ミステリ大賞を評論・研究部門で受賞したファン必携の1冊が、最新の情報を加えた増補改訂版として登場。全810項目に、受賞一覧、主要文献一覧も掲載。総索引数、10,358。検索機能も充実、関連項目を次々閲覧できる、ミステリー・ファン待望の電子出版。
  • 日本探偵作家論
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    旧探偵作家の業績を抜きにして、今日の推理小説を語ることは出来ない。戦前の厳しい政治弾圧をかい潜り、辛酸をなめながらも一筋の流れを涸らすことなく、推理小説興隆への道を拓いてきた先人作家18人、小酒井不木から横溝正史までの足跡をたどり、作品を論じた初の本格的評論集。昭和51年度日本推理作家協会賞。
  • 松本清張 時代の闇を見つめた作家
    4.0
    松本清張の全体像に取り組んだ長篇評論 生誕100年を迎えた人気作家・松本清張の複雑で陰影に富んだ作品群を読み解き、作家が生きた時代と作品の持つ意味を明らかにする

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