福澤諭吉 - 角川ソフィア文庫作品一覧

  • 童蒙おしえ草 ひびのおしえ 現代語訳
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    命の大切さ、チャレンジ精神、品格や人への心遣い等を、物語や童話を通して心に語りかけるように教える『童蒙をしへ草』。福澤自身が息子二人のために、家庭から学ぶべき約束事や常識を、毎日半紙一枚ずつ各々へ書き付けた「ひゞのをしへ」。人として大切な基本の態度や考え方を諭し、少年少女たちの自立精神を育む名著を、小学生から読めるよう現代語訳。丁寧な解説とともに、人間教育の原点を照らす決定版。 ●童蒙おしえ草 巻の一 第一章 生き物を大切に 第二章 家族を大切に 第三章 いろいろな人との交流 第四章 働くこと 第五章 自分のことは自分でする 第六章 あわてないこと ●童蒙おしえ草 巻の二 第七章 自分で考え自分で判断し実行すること 第八章 威張ったり、うぬぼれたりしないこと 第九章 礼儀のこと 第十章 飲食のこと 第十一章 健康なこと 第十二章 自ら満足すること 第十三章 お金を無駄に使わない ●童蒙おしえ草 巻の三 第十四章 思いやりのある心 第十五章 怒ったり、我慢したりすること 第十六章 穏やかなこと 第十七章 自分の物と他人の物 第十八章 他人の名誉    ほか全二十九章 ●ひびのおしえ 一編 おさだめ(七つの大切なこと)/本を読む/ひどいことをしない 他 ●ひびのおしえ二編 天道さまのおきて/学問をすべし/日本の時と西洋の時 他
  • 文明論之概略 ビギナーズ 日本の思想
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    福澤諭吉は、明治8年に書かれたこの『文明論之概略』において、維新革命後の日本が迎えた新たな状況を考察し、社会に向けて「まずは西洋文明を目指すこと」を説いた。日本の近代化の歩みを決定づけた名著のひとつに数えられているが、それを全新訳したのが本書である。確かな考察に基づいた平易で読みやすい現代語訳に解説を付した保存版。 第一章 議論の本位を定めること 第二章 西洋の文明を目的とすること 第三章 文明の本旨を論じる 第四章 国民の智恵と道徳を論じる 第五章 前の議論のつづき 第六章 智恵と道徳の区別 第七章 智恵と道徳が行われるべき時代と場所とを論じる 第八章 西洋文明の由来 第九章 日本文明の由来 第一〇章 自国の独立を論じる 解説/人間・この豊饒なるもの 福澤諭吉論

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