ワレモコウさんのレビュー一覧

第一章完結、そしてネコミミ怪盗

第一章完結といった話。
これまで暗躍していたエドソンと因縁浅からぬエルフのヴィクターと初めて対面、実は同じ師に学んだ姉弟子であることが明らかになる。
不穏な空気を漂わせつつもわかり会えぬ二人は改めて袂を分かつ。
そして新章ではなにやらネコミミ美少女怪盗が…あざとい、でもかわいい！
これからの展開も楽しみ。

謎は解明されないまま次の章へ

ダンジョンの崩壊を止めて祖竜も撃破し街を守ったおっちゃんたち。
しかし有名になりすぎたおっちゃんは人知れず新天地へ旅立つのであった。
結局なぜダンジョンが魔力枯渇を起こしたのか、なぜモンスターが生まれなくなったのか、ダンジョンマスターはまさかのあの人でありなにを考えていたのかと謎は残りつつもこの章は終了。
それらの謎は今後わかるときが来るのだろうか？

やべーぞ、〇〇プだ！！

エドソンの暗殺が普通に掲示板に張り出されているらしい謎展開から始まり、名は体を表すようなのんびり少女スロウが現れる。
どうやらなにかとエドソンにも縁がある孤児院関係であったらしく放っておけないと魔導具で教育開始、見事（仕事中は）ハキハキ喋れるようになり冒険者ギルドへ就職。
ここまでなら良かったのだが…やたらと胸のデカい無知っ娘だったため、ギルドマスターからの指示でドイルの元に派遣され、そのまま…
いやこの作品の作風で本当にレ〇〇とかないよね？
次回が気になる終わり方。

意外な人物の活躍

ガイアク卿への新機軸チェスプレゼン勝負。
エドソンはチェスとは名ばかりのバーチャルストラテジーゲームで好評を得る…何千年時代先取りしてるんだコレ？
そしてなんだかんだとガイアク卿と奴隷チェス対決へ。
まさかのドイルのサポートと男気によって思いもよらぬ方向へ…
そして表紙にも描かれている謎の美少女が暗躍し話は急転直下、怪しげな雰囲気になってくるのであった。
今後の展開が楽しみです。

ドワーフ親子再登場回

オーバードワーフのベンツさんとロールスちゃんの再登場。
相変わらず愛らしいロールスちゃんと親バカベンツさん。
そしてラストにはまさかの新キャラ…髪色似てるしロールスちゃんのお姉さんかな？

交渉回

策略と謀略が巡る回。
エドソン含め一筋縄ではいかない奴ばかりか…。
明日の同じ時間に来てください。本当の宝石というものをお見せしますよ（美味しんぼかな？）

嵐の前の静けさ

十歳前後のエメラちゃんに言い寄る男が多くてロリコンか…と思ったけど、よく考えると昔の時代は結婚も出産も早くて二十歳超えたらもう年増の行き遅れとか言われてたんだったな。
ならエメラちゃんが今モテてるのも普通なのか？
そしてヤマトの活躍の前にクレイドルの活躍。
ピンチを演出しつつ華麗な動きで逆転し観客を盛り上げる。
剣闘士としてならヤマトよりも遥かに上を行っているクレイドルにいつかは追いつけるのだろうか。

ベタではあるが王道の展開

序盤の宿屋と奴隷編は一件落着して終了。
丸く収まったけれどよくある「助けた奴隷ヒロインが旅のお供になる」というわけではないのは少し捻っている。
登場する魔道具はとにかく都合が良くてご都合主義にも思えるが、キャラの性格や絵が良いので相殺程度。
不快になるレベルではなかった。