【感想・ネタバレ】ＥＲＯＴＩＣＳ×ＡＮＧＥＬのレビュー

綾月りょう / 本田たまのすけ

美しくも最強――悪魔の貴族、ゼル。彼に囚われた天使、フェリシアを待っていたのは淫靡な快楽に満ちた日々。躰を戒められ奪われる純潔。道具や媚薬、彼の執事まで加わっての責めに、禁じられた愉悦を感じて……。もう天使界には戻れない。涙を零す天使に悪魔は甘く囁く。「お前は俺のものだ」。彼の独占欲は種族を越えた究極の愛へと変わり始める――。超ハードErosファンタジー！

[ブクログ · ★★★☆☆]

初期に出版されたことを考えたら度数は高いかな。
ただ出会っていきなり犯された相手を、そんなに簡単に許せるものかね…。
天使に執着する悪魔っていうのは良かったのに
他の悪魔と打ち解けるヒロインに嫉妬、からの強姦、と思いきや
その悪魔にも相手をさせようとするシーンで流れを見失いました。
さんぴ好きにもポリシーはあるんよ。

絵氏さん、表紙はカラーが綺麗でなんとか見れるものの、
挿絵では幼さが前面に出すぎてTL向きではないですね。
D

[ブクログ · ★★★☆☆]

悪魔に捕らわれた天使が、堕天使にされるっていうお話。

魔王に匹敵する力は持つが、悪魔の仕事にはまったく興味のなかった悪魔貴族のゼルが、捕らわれた天使フェリシアに一目惚れしたらしいのですが、その後の行動とか言葉がものすごく少ないからか、いつフェリシアに愛を感じたのか、全然分からなかったです。

エロのシーン、もうちょっとはしょってもいいから、ゼルがフェリシアが好きでたまらないってシーンを増やして欲しかったです。

まあ、ものすごく変な性癖は持ってなかったし、最後はハッピーエンドで終わったので、よかったです。