あらすじ
ミステリ作家・西澤保彦氏、べた褒め!
「ご近所(コンビニ)に“本格魂”続々入荷中! コスパ最高の謎解き劇場がここに」
謎解き鮮やか、仕掛け重厚の第56回メフィスト賞受賞の青春ミステリ!
大学を中退した白秋。彼の居場所はバイト先のコンビニだけだった。その平穏な日常を引っかき回す研修生が入店。店内で連続する事件にやたらと首を突っ込む女子高生の深咲だ。教育係の白秋は彼女の暴走する謎への好奇心に巻き込まれ、店の誰もが口を噤む過去の連続盗難事件の真相を推理することになり……。
コンビニの「謎」と「あるある」にとことんこだわり、他の追随を許さない秋保水菓のデビュー作、ついに文庫化!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
コンビニで起こる事件を先輩後輩コンビで解決と思いきや…。中々、頭が切れないとできないよな。
そういや、白秋せんぱいの名前は結果出てこなかったけど何故?
Posted by ブクログ
令和の世になり、まさにこのタイトル通り、コンビニは現代人の生活に密着し、利用しない日が無い。僕自身も食品を買い、飲み物を買い、雑誌を買い、ATMでお金を引き落とし、メルカリの荷物を出し、コピーをし、住民票まで取ることもある。
この小説の主人公・白秋(はくしゅう)は、フリーターの19歳の男性。コンビニ『ジューソン』の店員として働き、3年ほどだ。また白秋を『センパイ』と呼ぶ物語の相棒が、研修中のアルバイト、高校二年生の黒葉(くろは)ちゃん。この子が何かしらの疑問を持つところから、様々なお客さん、従業員同士のやりとりの中で起こりうるちょっとした謎を解き明かすような内容だった。7章それぞれがコンビニ強盗、盗難事件、不思議なお客さん、防犯カメラ、釣り銭間違い等。
後半は話が過去に勤めていたクルー(アルバイト)の自殺が発端となる店内での盗難事件の犯人探しになり、ちょっと思ったストーリーと異なった。結局はこのコンビニで働く者の数人は『コンビニなしでは生きられない』というまさにこのタイトルを裏付けるようなエンディングであり、ちょっと恋愛モードに傾くのが辛かった。
Posted by ブクログ
コンビニで巻き起こる謎はとある窃盗事件に繋がる……!?というお話。
最初から怪しさ満点のこの登場人物の目的は何かなーと思いながら読み進めました。
コンビニって役割が多いし、いろいろな人が利用するし、店員さん大変そう。
だからこそ、ミステリーの舞台にもなるんですね。
個人的にはハマる登場人物がいなかったので淡々と読んでしまいましたが、作者さんのコンビニ魂はとても伝わってきました。
Posted by ブクログ
半ばぐらいまで、少し無理してるかなと思いつつ、
後半から、不可解な点もどうやら収めて、お手軽なコンビニお客様ミステリーに仕上がってます。
コンビニエンスー好都合なーミステリーを目指しちゃえば面白いんじゃないでしょうか。大学不適応で中退とか、弟の自殺とか暗め設定を思い切って取り除いてふり切ったらどうかな。
お若い感じの話の流れと、コンビニ機能ネタで、良い具合だと思いました。