【感想・ネタバレ】【電子限定おまけ付き】 推しは目覚めないダンナ様です 低酸素脳症になってからの病院生活のレビュー

あらすじ

仲良し夫婦のぼくちん(ダンナ様)とそら(妻)。
いつもと変わらないはずだったある日、ダンナ様は突然不整脈を起こし心肺停止となってしまう。
一命はとりとめたものの、脳へのダメージは残り『低酸素脳症』と診断され植物状態になったダンナ様。
しかし、ダンナ様のことが大好きな妻は病院でもお世話を毎日したくて!?
「できることはなんでもしたい!」
ダンナ様をお世話することに貪欲な妻が「できること」を探しながら過ごした日々を描いた、SNSで大人気のコミックエッセイ。
ある夫婦の愛あふれる1年間の病院生活を、フルカラー192Pの大ボリュームでお届けします。電子限定おまけ付き!!

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Posted by ブクログ

突然の旦那様の心肺停止
突然の植物状態。
落ち込んで後悔して泣いて、それでも笑顔で旦那様のぼくちんを支えるツマ。
「歯が折れるくらい大した事ない」
と言ってのける配慮の欠片もない看護師がいたり、パジャマが汚れてしまった事を伝えてるのに
「命に別条はないです」
と、トンチンカンな受け答えをする看護師がいたりしましたが…
ぼくちんを支える人はソレ以外はいい人!
ツマは美容師さんなので髪の毛を切ってあげたり洗ってあげたりヒゲ剃り、爪切り、耳掃除などなど、本当に献身的。
時々出て来るぼくちんの写真は、本当にこざっぱりしていて、素敵だなぁと感動してしまいます。

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2023年02月16日

Posted by ブクログ

「突然何が起こってもおかしくない」とわかってはいても、いつも「自分にはまさかそんな…ねぇ?」とつい思ってしまいます。
なので、冒頭から「え、こんな予兆もなく!?しかも若いのに!」と動揺して、しばらく心が内容に追い付かない感覚がありました。

起きている事象はとても深刻なのに、そらさんの”推し愛”がそれを凌駕するかのようにパワフル&ポジティブで、様々なエピソードが前向きなムードに溢れていました。
描かれていないことも色々あるんでしょうが、ちょっとしたことに幸せや楽しみを見つけられて、それを全力で喜ぶ姿に感嘆。
同じような状況になって不安を抱えている時に読んだら、力強く心の支えになってくれるような作品だと思いました。

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2023年10月13日

Posted by ブクログ

深夜の突然の心停止から、低酸素脳症になってしまったダンナ様。
意思疎通が容易ではない中で、仲睦まじくされているお二人にほっこりしました。

今まで知らなかった低酸素脳症の患者さんの状態も知ることができて、勉強をさせてもらいました。

以前、意識のなくなった叔母の口腔ケアをしたことがあったけれど、難しかったなー。。
喀痰吸引は、祖母が受けていたけれど、あれはやる方によって全然違うんだよな。。
病院によって、全然体勢が違うけれど、ダンナ様のいらっしゃる病院は、かなり良いところだと思う。

ほんと、勉強になりました。
書いてくださり、ありがとうございます。

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2023年02月20日

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