【感想・ネタバレ】神のダイスを見上げてのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

犯人が2転3転するのが面白かった。
ダイスの結末を、ラスト読者に委ねるのが粋だった。
他の知念実希人作品も読んでみようと思う。

0
2024年03月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

知念実希人先生のミステリー小説。
今回は小惑星ダイスが5日後に迫っている中で姉を殺された犯人の正体を暴くべく同級生の美咲とともに真相を追っていくストーリー。
ダイスが迫る中で、ぶつかるかどうかという所が不明瞭なため、段々と世界の秩序が壊れていくという背景で、倫理観や性格がかなり異常な人たちが更に狂っていくのがとても怖く、恐ろしいなと思いました。
ミステリーの謎としては、犯人の正体が二転三転して、誰が犯人なのかがわからない状況で、残り数十ページまで真の黒幕が誰か分からないのがとてもハラハラさせられて面白かったです。黒幕の真の目的も極限状態の中での些細なボタンの掛け違いで、起きた哀しい、かつ狂っている理由で、とても面白かったです。
最後がどうなったのかは、今回のタイトル通り読者にすら分からない「神」でしか分からないというのが、良い幕引きだとおもいました。

最後にこの小説をアニメ化したときの自分なりの声優陣を紹介しますので読む参考にしてください。
漆原亮:松岡禎丞
四元美咲:千本木彩花
鳥谷正人:島崎信長
日下部雪乃:東山奈央
岩田千秋:小松未可子
宮本小百合:上坂すみれ
魚住健二:熊谷健太郎
串崎刑事:中博史
東雲香澄:大橋彩香
小田桐誠明:井上和彦
漆原圭子:茅野愛衣

0
2024年01月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

度を超えた姉弟愛の話
主人公が姉と自分のために全力を尽くす数日間を描いている。
鍵となる姉については、消えてしまいそうな危うさと、どこか妖艶な雰囲気を持ち合わせているという印象を受けた
映像化するとしたら、誰が演じるか想像がつかないなと思った

0
2024年05月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まさかの、姉がラスボスか。狂ってるけど、病気で狂ってるのか、元々狂っていたのか。宗教の話が出てきてから、一気に胡散臭いなって思ったけど、まさか姉がラスボスとは。。
姉メインの話があれば読みたい。

0
2024年03月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすかった。
結局自殺か~って感じ。
ダイスも当たったから読者任せなのもな。
知念さんの作品なのにこんなもんなって感じ。

0
2023年05月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 全体的にスピード感があっておもしろかった。
 ただ最後の方は犯人候補が二転三転して、それが面白さではあるんやろうけど自分の中でついていけてない感があった気がする。
 実際にお姉ちゃんを刺した人がそれまでにちょっとだけ出てきただけの人でそこまで印象強くない人やから、衝撃はありつつもその人の情報がなさすぎてお姉ちゃんの指示に盲目的に従ってたってゆうのの納得がいきにくかった。
 四元との友情が深まっていくところとか、四元が亮と関わっていくうちに徐々に表情が豊かになっていく様子とかはなんか好きな感じだった。

0
2023年01月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

隕石が降ってくるまでに事件を解決しなければいけないという舞台設定はいいと思う。科学的な実現性は微妙だけれど。

主人公が高校生だから仕方ないにしても、とにかく短絡的。すぐに犯人だと決めつけて銃をチラつかせるのはいただけない。

実行犯は男だと思っていたので予測がつかなかったけれど、姉が黒幕だろうというのが最初から滲み出ていたのでそんなに驚きはなかった。老若男女魅了する姉、どれだけ魔性の女なのか…。近親相姦(未遂)あり、レズあり、ヤンデレありと性の多様性を見せつけられた。

0
2023年01月27日

「小説」ランキング