感情タグBEST3
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「個」と「つながり」は語用論 Brown & Levinsonの言うところのネガティブ・フェイス、ポジティブ・フェイスにそれぞれ対応しているような。英語ではなぜこの言い回しが失礼と考えられるのかなんとなく分かった気がする。
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「英語というのはこんなふうな考え方をするコトバだよ」と、英語学習者に向けて、いろんな場面での例文などを豊富に紹介しながら教えてくれる。英語のような、大きく考え方も感じ方も異なる言葉を勉強するときに、どうしてこんな表現になるのか? 自分のひねり出した英作文ではなぜダメなのか? がわからなくて困ることが多い。そんな時に助けになると思う。必ずしも全面的に首肯はできないところもあるが、だいたいは実感とも合う。
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英語学習する上で、なるべく暗記せずに理解して進めたく、Podcastで紹介されていた本書を読んでみました。英語話者の日本との文化の違いによる英語のニュアンスがおもしろかったです。独立を尊重して相手の領域に踏み込まない、ゆえにYouを主語にとって断定するのを避けること。また、対等さとつながりを維持する力学があり、それを阻害する極度の謙遜などが失礼に当たることなど、文化の違いが平易な例文とともに紹介されています。直接的に会話に使えるようになるにはまだ咀嚼が必要です。
Posted by ブクログ
日本人が把握しにくい英語のニュアンスを丁寧に解説した好著だ.英語の独立志向、つながり好み、タテマエの存在などを背景に有用な表現が満載だ.最近は英語を使う機会があまりないが、しっかり記憶にとどめておこう.can, may, must, should, willの使い方の解説が秀逸だ.