【感想・ネタバレ】おうち時間を快適に過ごす 入浴は究極の疲労回復術のレビュー

あらすじ

入浴は「健康で長生き」を引き寄せる生活習慣!

自宅にいながら誰もが簡単にできる、ほとんどお金もかからない、
それでいて強力な健康法である、入浴。

簡単に疲れを取る方法が知りたい!
→「温冷交代入浴」で劇的な疲労回復を。

運動後すぐにお風呂に入るのは良くない?
→疲労回復には時間をおいての入浴がおすすめ。

最近寝付きが悪くて…
→睡眠90分前に入浴し、体温を上げることが最良の睡眠法。

コロナ禍で疲れやストレスが溜まっていて…
→入浴によるリラックス効果で自律神経を整え、精神的なストレスや疲れを和らげます。

入浴は、
●介護が必要になるリスクを減らす
●心筋梗塞や脳卒中を起こすリスクを減らす
●認知症やうつ病になるリスクを減らす
ことが長年の研究でわかっています。

20年以上にわたり、3万人以上の入浴データを検証してきた専門医が、
毎日湯船に浸かるメリットを解説します。


【内容】
はじめに

1章 入浴は最高の健康法
入浴習慣は健康寿命を延ばす/入浴習慣は心疾患、脳卒中、糖尿病を防ぐ/入浴習慣は幸福度を高める、など

2章 しい入浴知識を知ろう
年間2万人以上が入浴中に亡くなっている/こういうときは入浴を避けよう/安全な入浴の仕方とは?、など

3章 ちょっとした工夫でお内風呂はもっと楽しい
朝風呂の効用/朝と夜で光を使い分ける/入浴効果を高める入浴剤の選び方、など

4章 コロナ禍を入浴で克服する
コロナ疲れ・ストレスを解消する「マインドフロネス」のすすめ/リモートワークは入浴をオン・オフのスイッチに/コロナ・花粉対策にはシャワーを使う、など

5章 銭湯・スーパー銭湯の上手な利用方法
スーパー銭湯は娯楽、では銭湯は?/銭湯に行けばリラックス波が増え、幸福度が高まる/井戸水を使った銭湯なら、一番風呂が気持ちいい、など

6章 温泉に行こう
温泉は家族風呂をパワーアップさせたもの/温泉の選び方/「環境で選ぶ」も大事、など

おわりに

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

もともと温泉好きでこの本を手に取りましたが!
お風呂の重要性を再認識!リラックス効果、健康にも良いし!さらにお風呂が好きになりました!

0
2023年05月19日

Posted by ブクログ

〈本から〉
免疫力を上げるには、「血流をよくする」ことと「体温を上げる」ことがカギ

油温は41度cまでに
38度Cから40度Cのお風呂には入ると副交感神経神経が刺激され、42度Cの熱いお風呂では交感神経が刺激されます。

副交感神経神経は、体を回復させる方向に導く神経なので、副交感神経の働きが高まれば免疫力も高まるのです。

驚くほど疲れが取れる温冷交代浴
「温かい湯に3分間入ったと、冷たい水に1分入る」ことを3回繰り返すのが基本
温度差が20度前後あれば、しっかりした温冷交代浴ができます。

入浴で失われる水分量は800ml! 入る前にコップ1、2杯分の水分を

睡眠のことを考えても、やはり食事の後に入浴、そして睡眠という流れがいいでしょう。

浴槽内の菌は一晩で1000倍に増える

「マインドフロネス」
○ 浴室の照明は暖色系に。または脱衣所から漏れる光のみでもよい
○湯温は、いつもと同じ40度Cか、ちょっとぬるめに
○薄目を開ける(目を開けると集中しにくいが、目を閉じると眠くなりやすいので)
○お腹を膨らませたり凹ませたり、腹式呼吸で呼吸をする
○息を数ときは鼻から、吐くときは口から。3秒かけて鼻から吸い、
 5秒かけて口から吐き出す。慣れてきたら、もっとゆっくり
○深い呼吸を10回〜20回繰り返す(慣れてきたら5分〜10分間)

お風呂の順番
○まずは、十分なかけ湯で体を慣らす
○最初は、ぬるめ・浅め・静かなお風呂
○熱湯、ジェットバス・打たせ湯、サウナは中盤に
○最後もやさしいお風呂で締める
○お風呂から上がったら、血流が落ち着くまで30分ほど休憩を

温泉の濃さは3段階(低調整、等張性、高調整)にわけられ、その真ん中(
等調整)のものでも1リットルあたり8〜10gの成分が溶け込んでいます。家庭の
お風呂はだいたい200リットルなので、湯船あたりに換算すると1.6〜2kg溶け込んでいることになります。湯船に2kgのものが溶け込んでいることを想像してみてください。入浴剤1袋がせいぜい30gや50g程度ですから、温泉がいかにすごいかがわかっていただけると思います。

0
2021年11月24日

Posted by ブクログ

健康診断の結果が悪く、生活改善、体質改善を求められていた中で、タイトルに引かれて手に取った本。


入浴は必ず毎日することであり、その中で疲労回復だったり、体質改善につながる入浴法があれば知りたいと思った。


今までは、ただ温まり体を洗うだけの作業だったが、これを疲労回復、体質改善に繋げるための方法を学ぶことができた。


本当は、スーパー銭湯とか温泉に行ければいいのだろうが、なかなかそういう時間は取れない。そういった中でおうちのお風呂で出来る入浴法、333入浴法であったり温冷交代浴、しっかり 湯船に浸かること、そういった基本なんだけれどもあまりできていない入浴の改善方法が学べて、良かった。


実際にこの書籍を読んでから実践しているが、疲れが取れ体調が良くなった気がする。あとは、いつ温泉やスーパー銭湯に行けるかだ。

0
2025年01月29日

Posted by ブクログ

もっと医学的に突っ込んだ内容かと想像してたけどそれほどでも無かった。
ウォーキングの専門家は歩く事で、ヨガの専門家はヨガをする事で万病に効くみたいな触れ込みの本をよく見るけどこの本もその類かな。
湯船に浸かるのは知ってる限り日本人だけでそれを以前から何故かと考えてだけどその考察が書かれていてなるほどと納得。
それだけでもこの本を読んだ価値があったかな。

0
2025年02月18日

Posted by ブクログ

入浴習慣があると、寿命が延び、心疾患、脳卒中、糖尿病になりにくく、幸福度が高まるそうだ。
また自律神経のバランスを整える効果もある。

温冷交換浴はこの本の中で最も良い学びだった。
温かい湯に3分間入ったあと、冷たい水に1分はいることを3回繰り返すというものだ。
実際行うと、血行が良くなっているような感覚とリラックスした気分になる。

0
2024年01月22日

Posted by ブクログ

マラソン後やトレラン後の疲労回復や、本番に向けた体調管理みたいなところを学んでみようと思い読んでみました。
主に気になっていたのは「温冷交代浴」の部分。
3分→1分を3セットが疲労回復を進めるという話や、寝る前のどのタイミングでお風呂に入るべきか、運動直後と少し時間が経ってからのどっちが良いのか?など気になっていたことについて学べました。温泉は効能で10種に分けられる話など、雑学的な学びも多く楽しめました。
ネットで調べたら簡単に出てくる情報なのかもなと読んだ後に思いましたが、作者の方の「お風呂って良いんだぜ!お風呂気持ち良いだろ?入ろうぜ!」(イメージ)という好きなものをポジティブに発信する感じに好感が持てました。
興味のある人は楽しめると思いますが、万人にオススメはできないかな。

0
2024年01月16日

Posted by ブクログ

ほとんど毎日入る人は心臓病、脳卒中のリスクが低い。
肩まで浸かって腹式呼吸する。
温度が低いと副交感神経、高いと交感神経が刺激される。
自律神経をコントロールするには、お湯の温度で設定できる。
温冷交代浴=温かいお湯41度3分、冷たい水20~25度1分。
42度は越えない=交感神経が刺激されて血管が縮む。温は副交感神経、冷は交感神経を刺激する。最後は暖かい湯で終わる。冷はシャワーでよい。
運動の後は30~1時間開けて40度の湯にゆっくり浸かる。
布団に入る1時間半前にお風呂に入る。
手足だけの温冷交代浴。手足の血管を広げたり縮んだりさせると、血流が良くなる。

基本は40度で10分全身浴。
朝シャワーは41度のお湯を1分浴びる。
片頭痛は血管を広げると痛みが増すので入浴は避ける。
生芋こんにゃく=原材料の欄にコンニャク粉ではなくコンニャクイモと書かれている。
血圧160以上は避ける。
かけ湯も入浴の一種。10杯くらい。血圧が上がりにくい。
一番風呂に入るときは入浴剤を入れる=アスコルビン酸が塩素を消す。
飲酒後は血圧が下がるので危険。
重曹とクエン酸を入れる。
重曹2~3杯で重曹風呂。クエン酸を加えURと炭酸風呂=重曹:クエン酸=2:1。水切りネットに入れて湯舟の底に沈める。
物価統制冷で残っているのは銭湯の入浴料金だけ。
高張性=溶けている成分が多い。等張性=刺激が少ない。低張性=薄くて刺激が多い。
アルカリ性酸性の温泉に入ったときは上がり湯は必要。美肌の湯など。
不要な温泉は、中世、弱酸性、弱アルカリ性など。

0
2021年09月14日

Posted by ブクログ

効率的に、リラックスして入浴する方法が書いてあった。目新しいことが書いているわけではないが、気をつけようと改めて思うことが3点あった。
① 40℃以下で10分、全身浴。
②体を洗うときは、石鹸やボディーソープをよく泡立て、その泡をのせて、優しく撫でるように洗う。
③入浴後、10分以内に保湿する。。

0
2021年08月18日

「暮らし・健康・美容」ランキング