あらすじ
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ニホンリスの自然のすがたが満載!
長野県八ヶ岳山麓のクルミの森にすむニホンリスを、何年も密着して撮影した、写真科学絵本です。食事、巣づくり、子育てなど、なかなか見られない自然な暮らしぶりを、たっぷりとお伝えします。四季の移り変わりで変化するクルミの森や、そこで暮らすニホンリスの美しい写真を、やさしい文章で、存分に紹介。長い月日をかけたからこそ撮影出来た、貴重な自然の姿が収められています。
(底本 2018年6月発行作品)
※この作品はカラー版です。
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Posted by ブクログ
動物写真家さんが6年に渡って撮影したニホンリスの写真絵本。かわいいだけじゃないニホンリスの姿がたっぷり見られて勉強にもなる。木の切り株にクルミを隠す姿、寒い朝はちょっぴり朝ねぼうしちゃうところ、春は体がとってもかゆい様子もたまらない。かなり貴重な写真の数々なのでは。しかし写真家さんの肩書きが、しあわせ動物写真家というのがいいなあ。
Posted by ブクログ
長野県八ヶ岳山麓クルミの森のニホンリスの、写真科学絵本。
とにかく、可愛い!
写真を見ているだけでも大満足な一冊だが、文章がつくと、更にリス達への愛情が増す気がする。
部屋に飾っておきたい。
Posted by ブクログ
日本リスの1年を美しい写真で紹介します。くるみを見つけて、運んで、おいしそうに食べて、地面に埋めて掘り出して、また食べて…。緑の木々や真っ白な雪景色など、ため息が出るほど美しい日本の森の中で、たくましく生きるリスたちがとても愛らしい写真絵本です。
Posted by ブクログ
長野県八ヶ岳山麓のクルミの森。そこに暮らすニホンリスを追う。クルミの実を房ごと取って、安全な場所まで移動。木と木の間もクルミをくわえたままジャンプ。クルミの実は夏にしか食べれない。食べるだけでなく冬に備えて、クルミの実を埋めたり、木の又やうろに隠す。冬には、クルミを求めて走り回る。冬のただ1日で、オスはメスを得なければならない。冬が終わるころには、赤ちゃんが生まれる。この子たちが大きくなる様子は非常に可愛い。リスはクルミの他に、どんぐり、くり、松ぼっくり、きのこ、新芽、鳥の卵、動物の骨など色々食べる。いちばんの好物はやはりクルミ。本州にはニホンリス、北海道にエゾリス、エゾシマリスがいる。