【感想・ネタバレ】星を見上げて歩き続けてのレビュー

あらすじ

1985年8月12日の、日航ジャンボ機墜落事故。最愛の夫・坂本九との突然の別れから物語は始まる。嵐になぎ倒されるようなショックから、娘たちを、そして夫の遺してくれた家を守りたい……お嬢さん育ちの著者が一歩踏み出す決意をする。勇気と友情、希望に満ちた「心の軌跡」。

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Posted by ブクログ

読んでいて一番強く感じたのは、大切な人を突然失った悲しみは、何年経っても完全になくなるものではないんだなということでした。
1985年の日航機事故で坂本九さんを亡くした後、二人の娘を育てながら仕事に戻り、事務所のことや補償交渉まで一つずつ乗り越えていく姿には、素直に強さを感じました。
特に心に残ったのは、九さんのことを忘れようとするのではなく、ずっと心の中に残したまま生きているところです。
前を向くというのは、悲しみを消すことではなく、その人との時間まで抱えて生きていくことなのかもしれないと思いました。
長い年月をかけて少しずつ日常を取り戻していく姿には、静かな覚悟のようなものを感じました。
当たり前に一緒にいられる家族との時間を、もう少し大切にしたくなる一冊でした。

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2026年10月21日

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