【感想・ネタバレ】ラストジェンダー ～何者でもない私たち～（１）のレビュー

多喜れい

とあるハプニングバーに集まるセクシャルマイノリティの人々の物語ーー。
ハプニングバー「BAR California」。ここは性別・性癖。性的指向も異なる人々が集まる場所。
人々は「何か」になるためにこのバーを訪れる――。

他人の声に傷ついてきたトランスジェンダーのバイセクシャル。
本当の恋を探すパンセクシャル（全性愛者）。
男女二つの性自認を持つ両性――。

人の数だけセクシャリティがある。
性と愛にまつわる珠玉のオムニバスストーリー！

[ここあ · ★★★★☆]

色々な性の形

とても繊細で難しいテーマだけれど、静かに当事者を見守る主人公がいて、その中には救いも苦しみもあって、そのバーで行われていることを体験しているようだった。人物の表情の描き方にお見それした。

＃シュール ＃タメになる ＃怖い

[匿名 · ★★★★☆]

女性がバーのスタッフから傘をすすめられて断る場面、彼女の表情と、晴れていく空の描写との重ね合わせがすごく良かった。

[M · ★★★☆☆]

最近よく聞くけれどLGBTQの事よく知らなかったので、理解が深まりました。
一人一人の考え方や個性について考えさせられました。