【感想・ネタバレ】花ときどきくま【電子限定描き下ろし漫画付き】【コミックス版】のレビュー

墨矢ケイ

澄人（すみと）は顔も知らない女の子に淡い恋心を抱いている。
やりとりは喫茶店の交流ノートの中でだけ。花が好きな”彼女”への妄想を募らせたある日、ようやく会うチャンスが巡ってきた…が、待っていたのは身の丈190を越す男子高校生・小隈（こぐま）だった！
一気に下がるテンションと恋心。これまでのやりとりを全部なかったことにしたい澄人とは逆に、小隈はノートで交わした約束通り、デートしたいと言い出して…
無愛想クマ系男子×ヤンチャ小動物系男子、恋に不慣れなふたりの初恋もだもだピュアラブ。
大量描き下ろしも収録！

◆収録内容◆
「花ときどきくま」全6話／単行本収録描き下ろし漫画17P／電子限定描き下ろし（おまけ漫画4P）

[そ · ★★★★☆]

攻めが結構度胸がある。だってねぇ、家であそこまでやるとは…。とはいえ多分書き下ろしがある電子版じゃなかったらもっと物足りなかったかも。

[ブクログ · ★★★☆☆]

★3.5
一冊まるまる表題作。
受けの叔父の営むカフェに置いてあるお客様ノート？で互いに文通し合う受け攻め。受けは相手は女の子と思い込み恋心を抱いていたが、相手はヒグマと巷でおそれられているいかつい男子高校生だった。実際の攻めは花を愛する園芸男子というギャップ。攻めが受けのどこら辺に惚れたかはいまいち説明不足感はあったけど、どちらも初々しくかわいいお話でした