【感想・ネタバレ】ホテルシンデレラ～私、ホテル王に買われました～ 分冊版（１）のレビュー

間下めぐみ

ウェディングプランナーを目指す専門学生・野崎弥生。学費のためにラブホでバイトをしていたが、ある日、勤務先で父親の不倫を目撃してしまう。落ち込み、「この町を出たい」と思い始める弥生。そんな彼女が出会ったのは、世界クラスの大富豪・ホテル王で…？ 「お前を買った。拒否権はないぞ」 ラブホ店員×ホテル王、異色のシンデレラストーリー開幕です。【第1話を収録】

[匿名 · ★★★☆☆]

1

野崎弥生は田舎町に住む20歳の女性。
弥生には子供のころに地元の山の上にあるお城にあこがれていた。
そして大人になった弥生はそこで働いている。
ただそこはお城でもなんでもなく山の上に建っているお城のような外観のラブホテルだった。
シンデレラというホテル名を持つそこでなぜ働いているかというとウェディングプランナーになりたいという夢がありそのために専門学校に通いながら自分の学費を自分で払うために必要に駆られていたからだ。
こんな田舎では学校に通いながら時間の融通がききなおかつ知り合いだらけの地元においてしがらみがないということで働くもある日弥生はホテルに来た客に驚愕する。
なんと単身赴任で家を空けがちな父親だった。
ショックを受けた弥生はホテルに来ていたイケメンに悩みを話すが…。