感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
心温まる言葉ばかりで、とても勇気づけられた1冊。定期的に読み返したい。経営者やリーダーに必要な考えとして「絶対肯定の想念」をあげており、自身の物事の考え方を改めたいと真剣に考えさせて頂いた本。
■心に残った言葉
・経営者やリーダーに求められる力は何か?
→「運気を引き寄せる力」
→「危機」というものを「好機」に変える力
「逆境」を「追い風」に変える力
ピンチはチャンスを体現することのできる力
・優れた経営者は、例外なく運が強い
→運気を引き寄せる力がある
・機器や逆境を乗り越えるために、経営者やリーダーに求められるのは、究極「運の強さ」である
→意識的な努力で身に付ける事ができる「能力」
・「真のリーダー」は、厳しい逆境においても、わずかな可能性がある限り、決して諦めない
→粘り強さ
・「絶対肯定の想念」を持っている人物の語ることばには、「言霊」が宿る
・腹を据えるには「死を直視すること」
→「人は必ず死ぬ」「人生は、一度しかない」「人は、いつ死ぬか分からない」
→死を忘れないこと
・「逆境」とは、「大いなる何か」が我々を導き、成長させる為に与えるもの
・起こった出来事を運が悪いと思うか、良いと思うか、「解釈力」の問題
→「起こった事をどう解釈するか」、この解釈力こそが、我々の人生を分ける
Posted by ブクログ
「運の強さ」は、誰でも身につけることができる。ピンチをチャンスに変える「運気を引き寄せる力」。経営者やリーダーに欠かせない、この“究極の力”のつけ方を説く。
運気を引き寄せる力は、次の「7つの心得」を修得すれば、身につけることができる。
①目の前の危機や逆境を「絶対肯定の想念」で見つめる
ネガティブな気持ちのない「無邪気」な心を失わず、夢やビジョンをポジティブに語る「無邪気な人格」を持つ。
②危機や逆境の時こそ「死」を見つめ、「死生観」を定める
「人は、いつ死ぬかわからない」という真実を直視し、「生きているだけ有難い」というポジティブな死生観を定める。
③人生は「大いなる何か」に導かれているとの「信」を定める
危機や逆境は、神や仏といった「大いなる何か」が自分を育てるために与えていると受け止め、それに「正対」する。
④リーダーの無意識はメンバーの無意識に伝わることを覚悟する
表情や仕草、態度など、言葉以外のもので、経営者やリーダーのポジティブな想念が周囲に伝わることを認識する。
⑤危機や逆境の時こそ、メンバーに「使命感」や「志」を語る
自分の仕事には大切な意味があり、それを成し遂げようとする自分の人生にも素晴らしい意味がある、という思いを抱く。そして、社員やメンバーに信念を込めて語る。
⑥「大いなる何か」の導きは、「一直線」ではないことを知る
我々を成長させるための導きは、苦労や困難などの形で与えられ、「不運に見える出来事」は有り難いものだと考える。
⑦「何気ない出来事」に起こる「不思議な偶然」に注意を向ける
偶然起こったように見える何気ない出来事に注意を向け、そこに込められたメッセージを読み解く。