【感想・ネタバレ】介助の仕事 ――街で暮らす/を支えるのレビュー

あらすじ

介助を得ることで自らが望む暮らしが可能となる。街で暮らすこともできるようになる。だが、現実は厳しい。数百万もの人が介助を必要としているのに、その担い手がいない。どうすればこの状況をマシにできるのか。介助に関心のある人、既にしている人、利用してみたい人、既に得ていて不具合を感じている人すべてに役立つ話をしていく。重度訪問介護という、公的介護保険ほど知られていないが重要な仕組みも解説。介護の仕事への対価の問題も含めて変えていけると説く希望の書!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

立岩先生の独特の文体だけど、読みやすいし、すんなり入ってくるとこも多くて、これからも、もっとたくさん発信をしてもらいたかった。
だけど、これまでの中からたくさんのことを受け取って、どう考えて、どう周りに受け渡していくか、そういうことの実践が問われるのだと感じる。

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2023年10月22日

Posted by ブクログ

立岩さんは、東京青い芝についてよくわかってないと思ってたけど、かなりわかってたということがわかった。

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2023年07月29日

Posted by ブクログ

「重度訪問介護従事者養成研修」で話された内容を元に話し言葉で書かれているので分かりやすい。高齢者の介護の話はよくされているが、本書はあまりよく知られていない障害者介護、しかもさらに知られていない重度訪問介護について述べられている。介護保険との差異や、この制度が作られてきた歴史。その歴史の中には1970年代からの運動の歴史なども述べられ、その運動の基盤の上に、今の制度があることを分かりやすく述べられている。障害者の援助に関わっている人には役に立つ本だと思う。

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2022年04月28日

Posted by ブクログ

「全部は無理、だから、何もしない」というのは最悪だということです。

少しでも変えていく。大事なことは何度でも言う。変えたら次の問題がでてくる、何度言っても届かない人もいる。それでも、何もしないよりはマシだと思って続ける。長い目で見て振り返ると変わってきた歴史がある。そういうところは介助の仕事に関わらず、という部分もある。

つい悲観的になってしまうけども、それほどでもない、ということを知る。

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2021年04月11日

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