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Posted by ブクログ
重度訪問介護養成講座での教授を通して話したことを再構成した本。
立岩真也の本は初めて読んだが、淡々としているようでいて社会に対してとても怒っているのではないかと思った。
Posted by ブクログ
立岩先生の独特の文体だけど、読みやすいし、すんなり入ってくるとこも多くて、これからも、もっとたくさん発信をしてもらいたかった。
だけど、これまでの中からたくさんのことを受け取って、どう考えて、どう周りに受け渡していくか、そういうことの実践が問われるのだと感じる。
Posted by ブクログ
「重度訪問介護従事者養成研修」で話された内容を元に話し言葉で書かれているので分かりやすい。高齢者の介護の話はよくされているが、本書はあまりよく知られていない障害者介護、しかもさらに知られていない重度訪問介護について述べられている。介護保険との差異や、この制度が作られてきた歴史。その歴史の中には1970年代からの運動の歴史なども述べられ、その運動の基盤の上に、今の制度があることを分かりやすく述べられている。障害者の援助に関わっている人には役に立つ本だと思う。