あらすじ
肉を食べると、元気が出て、明るい
気持ちになります。
肉をよく食べているお年寄りは、
元気です。
だれでも経験されていることでしょう。
歳をとると、明るい気持ちの維持に
大切な神経伝達物質のセロトニンや、
男性の活力に必要な男性ホルモンが
減ります。
すると、不安感を抱きやすくなったり、
意欲や活力が落ちたりします。
しかし、気持ちの明るさや活力に
必要なセロトニンや男性ホルモンは、
増やすことができます。
それが【肉を食べ、光を浴びる】こと。
肉は、気持ちを明るくするセロトニン
を増やします。
光を浴びることでも、セロトニンは
増えます。
そして何より、肉には、体をつくる
大切なたんぱく質が豊富です。
お年寄りになれば、筋肉は落ちやすい。
だから筋肉が落ちないように、
たんぱく質をたくさんとるよう、
気をつけなければなりません。
肉はたんぱく質を効率よく摂取できる
食べ物。
肉を食べ、光を浴びると、元気になる。
本書は、老年精神科医の和田秀樹先生が、
いつまでも若々しい体、明るい気持ちで
いるための、【肉と光】からみた
【生活習慣の提案】です。
●肉と光で、なぜ気分が高揚するの
だろうか
●光の中で動物を狩ってきたのが人間
●エネルギッシュな人の食生活が教え
てくれるもの
●脳は肉を求めている
●光が人間の体内リズムを作ってくれる
●見た目の年齢がどんどん開くのは
タンパク質のせい
●肉のタンパク質が免疫機能を高め、
脂肪が免疫細胞を作る (他)(※本書は2019/4/26に発売し、2021/3/8に電子化をいたしました)
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Posted by ブクログ
老化には臓器の老化(脳→ボケ、血管→硬化、骨→スカスカ、目→老眼、耳→難聴など)と人間の老化(老け込む:意欲や元気がなくなる)があり、人間の老化を防ぐには「光」と「肉」(光を浴び、肉を食べること)。人は快活になり、リフレッシュして元気になる。医学的にはセロトニン(別名、幸せ物質)の分泌促進で証明されている。セロトニンが増すと幸せな気分を作り出し、減るとうつや不安状態になる。また、年齢を重ねるほど光を浴びる生活が大切になる。そして、元気だなと思う人は元気そのものw。和田秀樹「脳のため光を浴びよ肉を食べよう」、2019.4発行。
本日(5月30日)読売夕刊のベストセラー(新書)で、精神科医の和田秀樹さんの本が、①80歳の壁 ②70歳が老化の分かれ道 若さを維持する人、一気に衰える人の違い ⑤70代で死ぬ人、80代でも元気な人。旬な作家さんですね!「脳のため 光を浴びよ 肉を食べよう」、2019.4発行、再読。肉を食べれば人は快活になるし、光を浴びればリフレッシュする。人間は本来肉食動物だったなごりとして、そのようにプログラムされている。「元気だな」と思うときは、元気そのもの。
①動物は肉と光で気分が高揚する ②年齢を重ねるほど、光を浴びる生活が大切 ③気分の若々しさが脳の老化を防止する ④「閉じこもる人」より「出しゃばる人」がいい ⑤ペットや植物がもたらす幸福感 ⑥「遊び半分」という生き方。 和田秀樹「脳のため光を浴びよ肉を食べよう」、2019.4発行、再読。