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Posted by ブクログ
このアングルで写真をおさめるってことは、電車に乗っていたら無理なので、おそらく興味はあっても鉄道橋を改めて見に行くことはなさそうです。
明治から昭和初期くらいに鉄道が開通した箇所が多く、当時は最先端な技術と多大な労力で橋を建設したんだろうなぁと思います。
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鉄道橋について注目したことはなかったが、今回の本を読むといろいろな鉄道橋が日本にあり、「目の保養」になっているものもある。
現在、日本全国を旅できる状況ではないので、この本をめくって旅した気分になる。
真っ赤な橋梁が印象的なのが、秋田内陸鉄道 秋田内陸線 大又川(おおまたがわ)橋梁だ。秋田内陸線のシンボルとして宣伝ポスターなどに登場するそうだ。
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紅葉の時期になると観光客や写真愛好家が多くやって来る。実際に眺めてみたくなった。
鉄道橋にもいろいろ種類がある。その中で「ラーメン」が気になった。「ラーメン」と言ってもズルズルすするのとは関係なく、ドイツ語の「額縁」を意味する単語だった。複数の橋脚と橋桁という違う部材同士が一体になるように結合した「剛結合」による構造をいうと説明している。
この他にもいろいろな鉄道橋を紹介している。
現役のものもあれは、路線の廃止後も残っているものもある鉄道橋も風情があっていいなあ。
Posted by ブクログ
裏表紙には、ポートアイランドから写した写真が掲載されている。
新淀川橋梁、余部鉄橋など近畿地方の鉄橋は、通ったことがあったり見たことがあったりで、興味はつかない。
阪神間の各都市で年に一回開催される市展で、アマチュアカメラマン、はいアマチュアであっても、鉄道橋の写真を入線させるのはなかなか難しい。
何年か前、尼崎市展でベテラン女性カメラマンが、
由良川橋梁の写真を入選させていた。
川面が荒れる中、電車が通過している写真だったと記憶している。
地元の人から情報を得て、撮影に出掛けたとご本人から直接聞いた。
かように橋梁写真をものにするには、条件を要する。
中井精也や山﨑友也とは異なる視点で、4人のカメラマンが、素敵な橋梁写真を提供してくれている。
楽しめる一冊だ。