【感想・ネタバレ】記憶翻訳者 みなもとに還るのレビュー

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Posted by ブクログ

上巻「いつか光になる」に続く分冊版の下巻。今作は珊瑚の生い立ちにスポットが当てられている。序盤から早くも涙腺が緩む「流水に刻む」に始まり、表題作「みなもとに還る」でミステリーの謎解きと家族愛のドラマを存分に味わう。その前日譚「虚ろの座」は前章の余韻を一気に覆す悲愴感に満ちているが、エピローグの「秋晴れの日に」が文字通り晴れやかな幕引きを飾る。近未来お仕事SFと心震わすヒューマンドラマが織りなす極上のハーモニー。私は全編涙なしに読めなかった。あとがきにて垣間見える著者の実直な人柄も好印象。大満足の一冊です。

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2021年02月28日

Posted by ブクログ

風牙3回読んでる。
いつの間にかシリーズ化されてたらしい。
確かのもう少し珊瑚の話読みたい。
単行本読んでも文庫も読まないとダメなやつだこれ。

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2022年10月21日

Posted by ブクログ

珊瑚の過去が出てきて今までの話の背景的なものが明確になってきている。
複雑な状況から今の生活になってわかってきたことや過去に向き合うことによって向き合うことができたことが珊瑚を成長させる。
面白かった。

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2021年07月17日

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