【感想・ネタバレ】【無料試し読み版】異世界に転移させられたけど、ネゴってゴネッて女神も魔王も丸め込む！のレビュー

地蔵 / ごれ

不慮の死を遂げた中年社畜のタクト。
彼は女神エリーヌから神の信仰を広める使徒として選ばれ、異世界《アクシズ》に転移させられることに。
ところが女神から与えられるはずの恩恵は「若返りもチート能力も特別な装備もなし」とあまりに厳しい。
短いやり取りの中で新任女神のエリーヌがチョロいことを見抜き、交渉でなんとか神の加護を手に入れ安心するタクトだったが、転移させられた先は入った者は帰れない『迷いの森』！
しかもいきなり目の前に魔物が現れて――!?

[an bread · ★★★★☆]

ねごってごねって

主人公のタクトが結構奮闘している印象の作品でした。異世界系の作品としては、与えられるはずのスキルなどがほぼ皆無の状態というかなり厳しいもので、むしろ主人公は現状を打破するために他人の性格を見抜いてゴネたりするなど、いかに効率よく行動してこの先を安泰に過ごすかを考えるのに躍起になっています。迷いの森に送られてしまった後の展開とその後の対応が気になります。

＃エモい