【感想・ネタバレ】今夜、もし僕が死ななければ(新潮文庫nex)のレビュー

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「今」と「生きること」は永遠ではなく、何の保証もされていない。あっという間に通り過ぎる日々で「私は何を残していくか?生きている間に」と考えさせられました。それと同時に、そもそも生きる意味ってあるのだろうか。何にでも意味を求めるべきなのかとも。個人的には、第2章と4章が印象に残りました。

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2022年09月04日

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最後のおばあちゃんの言葉が刺さった。無駄な時間とも思えるような日常を噛み締めよ。人の心に触れ合って生きるのが一番幸せかな。

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2023年08月09日

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十歳で交通事故にあい、だだ一人生き残った遥は、人の死期が見えるようになった。見えたら本人に伝えるようにしているが、受け入れる準備ができてない人に伝えても気味悪がられたりひっぱたかれたりするのは当然だろう。
第一幕の妻の死に後悔している夫の話が辛かったが、遥と出会えて死の前に全てと向き合えたのでよかった。
「人は、死にます。人は絶対に死にます。だったら、せめてやることやって、前のめりに死にましょうよ」
他人から言われたら反感をも買いそうだが、死と間近に生きて多くの人を見てきた遥からだから、一歩踏み出せそうな言葉だと思った。そして遥に琴音がいてくれてよかった。

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2023年01月09日

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ネタバレ

とっても読みやすかったです。
今日を生きられているのは当たり前のことではないと改めて思えるようなお話でした。
自分も自分の周りの人も、いつまで生きられるのかは分からないし、皆最後には死が待っています。でも、死があるからこそ今を大切に生きることができるのだと思います。今夜、もし私が死ななければ、明日は何をしようかな。

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2022年02月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人の死が見える、という感じも話は以前、別の本で読んでいたけれど
今回の主人公は、死が訪れることを本人に告げることに遠慮はなく、自分の能力を隠すことなく使っていました。
自分はそんな能力があったとして、近しい人に死が見えたらどうするんだろう、受け入れられるのだろうか

生きる意味、難しい問いかけでした

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2022年10月23日

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