【感想・ネタバレ】おわりもん (1)のレビュー

あらすじ

時代は戦国の世──親も仕事も何もない≪おわりもん≫と揶揄される者たちがいた。そんな五郎左衛門と又兵衛のふたりは、罪人として賽の目坂で首まで埋められるハメに。果たして、彼らは何をしでかしたのか!? 有象無象が血で血を洗う争いを繰り広げる絶望の淵から、ふたりの人生が大きく動き出す。ことの発端は、一獲千金を狙って手に入れた「密書の類」。そして、戦場に遅刻したふたりが出会った敗軍の侍大将・藤田の存在だった。彼を助け出せば褒美にありつけるはずだったが、事態は二転三転していくのだった……。

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