【感想・ネタバレ】天使のカノンのレビュー

倉本由布

ママが死んで、６年ぶりにパパの家にひきとられた12歳の池上花音。坂口家にはパパの奥さんの美保おばさんと実の姉のまどかがいたけど、花音の心は新しい環境や中学生になることの不安で、いっぱいで…。そんな中、海辺で会ったノッポの一泉くんという男の子になつかしい予感を感じたり。少女・花音の成長を描くシリーズ第１巻。※イラストは収録されていません。

[ブクログ · ★★★★★]

ちょうどシリーズが始まったのが、主人公花音と同世代だった。続編が出るのを楽しみに、本屋さんに通ってた。でも、６巻までしか読んでない。その後の花音の人生はどんな風になったのか読んでみたい。この本に出会って以来、クラッシックでもっとも好きな曲はパッフェルベルのカノンになった。

[iammomorin · ★★★★★]

ハマりました

初版が出た当時は主人公と同世代で、続刊を楽しみに読んでいました。
久しぶりにこの小説が読めてとてもうれしかったです。

＃ハッピー ＃癒やされる ＃切ない

[ブクログ · ★★★☆☆]

天使のカノンシリーズ。花音ちゃんの成長本と言ってもいいかなあ〜。1冊ごとに1歳年齢があがっていっています。とてもリアルでいて、とても悲しくて切なくてかわいいお話。
倉本さんもとても大切に思われていた本のようです。