【感想・ネタバレ】脳寿命を延ばす 認知症にならない18の方法のレビュー

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Posted by ブクログ

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著者はアルツハイマーの世界ではけっこう有名な方のよう。いろいろなことが書かれているので、どこが「18の方法」だったのかはよくわからなかったが、書かれているのは一般的に健康に良いとされていること。認知症になりづらくするためには、やはり基本的な生活習慣をきっちりしなければならないということなのだろう。
本書の最後の方はわりと専門的なことが書いてあり、アルツハイマーの原因と考えられている「脳内のアミロイドβの蓄積」を調べるアミロイドPET検査を早期に行うことにより、より適切な治療が可能であるということは興味深かった。ただ、この検査は実施できる医療機関が限られており、しかも保険適用外なので非常に高額であることから、早期の保険適用に向けてがんばっているという先生を応援したい。また、本書が出た後に、このアミロイドβの沈着量を減らす根本治療薬が承認されたというニュースもあり、認知症の医療も大きく前進していることが喜ばしい。
ただ1点、残念な点は「入社試験に受かって会社勤めができている人なら、基本的にそうした障害(ADHDのような発達障害)はないものです」と書いてあるところ。軽度の発達障害の子を持つ親として、脳医学の権威がこのような発言をするのは非常に残念。

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2021年10月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 身体の寿命の伸びに脳の健康寿命を追いつかせるための18の方法だそうです。読むと、当たり前のことが書いてあります。新井平伊「脳寿命を延ばす」、2020.12発行。まず、脳の老化の4段階の理解: 体全体の老化(何より大事なのは血管)→脳の血管の老化(生活習慣病)→脳の神経細胞の老化→メンタルの老化。①まず、生活習慣病を治すことから ②有酸素運動&脳トレ ③質の高い睡眠 ④社会参加 ⑤バランスよく、楽しく食べる ⑥サプリに頼らない ⑦毎日飲酒しない。

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2022年11月12日

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