【感想・ネタバレ】セブン-イレブンの仕事術のレビュー

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Posted by ブクログ

再読本。
「した!」(分かりました)の返事で、仕事が進むセブンイレブン。
まさに軍隊。
店をつくる、オーナーを育てる、自分の業務(単品管理)を究める、全てがこれまたハード。
確かに仕事は鍛えられて、どこに行っても通用するスキルというか根性は付くと思う。
しかし、組織としては強いには強いけど・・、好きになれる会社かどうかと言われれば嫌いな会社だ。
著者の岩本さん、独立してあの立ち食いソバの名店「いわもとQ」を立ち上げてくれたことには大いに感謝したい。応援しています。

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2012年02月05日

Posted by ブクログ

セブンイレブンが好きだ。どの地域のどの店舗を訪れても大きくは変わらない安心感。それでいてその立地に必然性がある品揃えにカスタマイズされているので、痒いところに手が届く。特にここ数年の食品のクオリティの高さには目を見張るものがある。

この書籍では、我々が享受する「当たり前」が確立されている裏側での血と汗と涙の物語が語られる。

まずもって、ここで描かれる戦場のような有様は、バブル期〜バブル崩壊期の熱狂の渦にあったものだという点は差し引いて考えなければいけない。
いや、それを考えたとしても激務、非常、理不尽。しかしビジネスとしては合理的。人間にビジネスは早すぎるのだ・・・

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2023年06月16日

Posted by ブクログ

•セブンイレブンのスーパーバイザーになる為の奮闘記。描写がリアルなので、追体験でき、勉強になった。

•単品管理について、筆者の別の本を読んでみたくなった。

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2021年03月14日

Posted by ブクログ

2011年の本、26冊目。(再読)

仕事の向き合い方に刺激が欲しくて再読。
セブンイレブンのOFCの仕事に大切なことは…

「第五に、これが一番のポイントなのであるが、“政策に惚れ込む”ことだ。
(中略)
ところが、OFCは「実行する人」ではない。「命令する人」でもない。
「実行する人を動かす人」、「実行する人を説得する人」だ。
腹にハマらなくても命令はできるが、腹にハマらないことを説得することはできない。」

確かに、その通り、だよなぁ。
運動しなくなってしまった腹に、脂肪以外のものをハマらせなくては。

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2011年05月22日

Posted by ブクログ

Fトレという厳しい研修を経て、セブン-イレブンのOFCとなり、OPENした新店を軌道に乗せるという、過酷な仕事をこなしてゆく。
体重は落ち、顔色も悪く、白目は黄色に変色し、もう死んでもかまわないという覚悟で臨む姿に、仕事の厳しさを見ることができる。
この本はフィクションだと最初に書かれているが、岩本さんの実体験をもとに綴られた実話である。
このOFCという仕事を一人前にこなし独立するまでの苦労がひしひしと伝わり絶体絶命の状況からの突破力は本当に素晴らしい。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

21/6/9 85

商品と対峙する>「どの商品がうれる?」の世界から、「なぜ売れる?」「いつ売れる?」「どうやったらもっと売れる?」の世界へ入っていった。

OFCで店はこんなに変わる>必ず店の主体者(オーナーか店長)がいる

人間性で勝負しようなんて”絶対に”考えないこと。店は、人間味のあるFCなんて求めてないから。店が求めているのは、具体的な話ができて、数字を変えられるFCだから。性格で勝負するタイプのFCは伸びないから」

セブンイレブンは平均値を使わない>平均値に意味なしと考える

自分で仕入れて自分で売る>これが商売の基本であり、この体制が理想であるとセブンイレブンは言う>同時に「仕入と販売を別の人間が行っていることが、チェーンストアの最大の弱点である」

会長講和>変化への対応と基本の徹底、単品管理(仮説と検証)しかない、成功体験を捨てて仕事のやり方を変えよ、競合店は関係ない。ライバルはお客様

業務チェック表>今週やるべき仕事の全容を1枚の紙A4にまとめる

資料は捨てるつもりで目を通す

売り方で売れ方が変わるように、仕事の仕方で業績は変わる。

リーダーの条件、それは成績を変えることのできる人

店を担当すると一月以内に「その店のこれからのあるべき方向(グランドデザイン)を提示することにしていた。

虎の巻きを多用する>スタートダッシュ>なぜやるべきなのか、そのためのポイントは何か、得られるであろう成果は、そのためには今週必ず・・・・>出だしで十分に時間をとって店に覚悟を決めさせる。

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2011年07月01日

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