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Posted by ブクログ
あとがきに書かれているように、アルバイトのエッセイを読み存在を知った本
エッセイを読み終えてすぐの時には単行本のみの発売で、話題になったからか価格が高騰しとても手が出ない状態だった
私たちが垂れ流すように使っている石油はいろんな人の犠牲に上に成り立っているのだと思った
そういった描写は強くないがそう思った
犯人は山科さんの恋人だと思っていたが、まさか奥さんになっているとは思わなかった
タイトルの異邦の仔の意味が終盤で納得できた
考えがまとまらないが、戦争の始まりを体験した作者の描写力は臨場感たっぷりでとても怖い
読めてよかった