【感想・ネタバレ】病める時も、健やかなる時も、5のレビュー

あらすじ

大崎泰央(おおさき・たお)は小さなカフェを営んでいる。
一方、三原遼輔(みはら・りょうすけ)は自由に世界を飛び回るカメラマン。
二人は長年の交際を経て同居しているが、遼輔が家にいる時間は少なく、すれ違いの多い生活が続いている。

遼輔の帰国予定日、泰央は遼輔の誕生日ケーキを作って待っていた。
しかし遼輔は連絡もせず帰国を延期し、自分の誕生日すら忘れている始末。
数日後、約1か月ぶりに帰宅した遼輔を迎えた泰央は、大して怒るでもなく遼輔の髪を洗ってやる。

そんな日々を、口には出さずとも愛おしいと思う二人。
けれど、ずっとこのままでいいのだろうか?

「危ない目には遭うなよ。お前がくたばっても俺のとこには連絡来ねえんだから」

――二人だけの絆の形と、未来への約束を探す話。

※こちらは、WEB雑誌『Charles Mag』に収録されている作品の単話配信です。重複購入にご注意ください。

(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)

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