【感想・ネタバレ】びこうずのレビュー

あらすじ

いとうせいこうさん カズレーザーさん W推薦!


「そんなアホな。でも、そんなアホな、なんやで。」

壮絶な妄想かドキュメントか――。
日本を代表する放送作家・倉本美津留による渾身の処女小説。


人はどんな時代でも駆け抜け直せる。小説によって。
――いとうせいこうさん

妄想止まらぬアホの一代記。だけど、いつの時代も妄想するアホが世界を動かしてきた。
――カズレーザーさん


(以下、概要)
「世界を救うのはおれしかいない!」。
尋常ならざるほどの強烈な「思い込み」の強さをもつ後藤誉。
ある人物の生まれ変わりだと“確信”したときからその人生の歯車は壊れるほど強烈に回りだし……。
妄想かドキュメントか。実際に起こったカタストロフィとともに、アートの力、思い込みの力を描き切った感動作。


【著者プロフィール】
倉本美津留 (くらもと みつる)
放送作家。
「EXテレビ」「ダウンタウンのごっつええ感じ」「伊東家の食卓」「たけしの万物創世紀」「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」「松本紳助」「M-1グランプリ」「ダウンタウンDX」「浦沢直樹の漫勉」「シャキーン!」ほか、数々のテレビ番組を手がける。
著書に、『ことば絵本 明日のカルタ』(日本図書センター)、『ビートル頭―ビートルズの使い方 世界をビックリさせつづけるクリエイティブの本質』(主婦の友社)、『倉本美津留の超国語辞典』(朝日出版社)、『笑い論』(小社刊)、『パロディスム宣言』(美術出版社)など。

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Posted by ブクログ

俺はゴッホになる

妄想が世界を救う物語最後の一言を書くために書いた物語なんかなぁ

ほんま緊張と緩和で物語って面白くなるもんなんやろな

結局は世界を変える大きな力を生み出すのはこういう妄想力ってやつなんかなぁ知らんけど

妄想するアホが世界を救うそんなアホな話をこんなに面白く仕上げてくるってさすがやわ

頑張る正義の味方の物語

理由が妄想やったとしても自分が世界を救うんや!って気持ち全開で動き出すことはこのコロナ禍の世界で大事なことなような気がした。知らんけど

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2022年01月02日

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