感情タグBEST3
Posted by ブクログ
母親の影響でディベートに悪いイメージを持っていたが、本書を読んでイメージが変わった。
「ディベートは、「空気」に支配されないためのコミュニケーションです。
自分が言いたいことをしっかり言うことは、多くの人にとって価値のあることなのです。」
Posted by ブクログ
ディベートっていうものを全く誤解していました。
相手を論破するものだと思っていました。
本文からの引用です。
「ディベートの目的は論破ではありません。第三者を論理的かつ感情的に、説得、魅了することです。論破は相手を負かすことだけが目的です。そこからは何も生まれません。」
ある意味、これが全てです。
あとはディベートをどうやって進めるのかなど競技としての準備や
そのための練習の話なので、私は競技でやるつもりはないので省いています。
それで十分、読んでよかったと思っています。
以下、備忘メモ
---
一般市民を説得する必要があるので、まくしたてたり、論破を目指してただイチャモンをつけるような選手は負け、論理的なわかりやすさに加え、感情に訴えかける選手が勝利します。
ディベートの目的は論破ではありません。第三者を論理的かつ感情的に、説得、魅了することです。論破は相手を負かすことだけが目的です。そこからは何も生まれません。
AREAという型です。AREAとは、assertion,reasoning, example, assertionの頭文字で主張、理由、例、主張というサンドウィッチ形式の型です。OREAの場合はopinion 意見です。
第一に結論ファースト、第二に理由、例。
サインポスト、和訳すると標識です。どのような話をするかを最初に伝えることで迷子にならないようにする。ナンバリングが有効な方法の一つです。一つ目に、二つ目にと言って立論に数字を振るようにします。
理由では、why true x2、例ではwhy importantが効果的です。
重要性のポイントは数、質、発生頻度の観点を意識することが大事です。
pureな耳で聞くこと。聞こうとしない、曲解する、卑下するのはディベートの態度として相応しくありません。聞く時もAREAで整理する。考えながら聞くほうが効率的です。
反論するときのポイントは、反論でなくツッコミだと思うことがおすすめです。個人という視点ではなく、家族、社会、国内、海外のように空間的な広がりをもたせることも有益です。
本を読んで知識を自分のものにするための8ステップ
なぜ読むのか。具体的にどのような知識を身につけたいのかとあう解像度を高めることが重要です。
おすすめ本リストを作成する。おすすめ本を人に聞くのもよい。
入門から発展編までバランスをとりながら3から5冊にリストから絞り込む。
まずは、目次を読むことでぼんやり全体像の輪郭を掴む。
最初から100%理解することはむずかしいのでざっくりと理解しようという目的意識で大丈夫です。その際に重要なキーワード、考え方は記録をすることにしましょう。メモする場合は感想もセットにすると記憶に定着しやすくなります。
読んだことをディベートスピーチしてみる。本で読んだことを活用してみましょう。
全体像がイメージできたら、残りの本を読む。わからない部分を中心にアップデートするつもりで読んだ本を読み返したり、残りの本を読むようにしましょう
ステップを繰り返すことができる仕掛けをつくる。読むたびに自分なりのご褒美を設定するのです
思考力の鍛え方TBH思考法を身につける
トップダウン思考、ボトムアップ思考、ホリゾンタル思考の頭文字をとってTBHと名付けてます。
トップダウン思考、マクロ的な思考
この思考力を鍛えるヒントを2つ
テーマレベル考えること、抽象化すること
中長期になるかもしれませんが、ロジカルシンキングを鍛えること、MECE
ボトムアップ思考、ミクロ的な思考
具体的な人という問いを立てることが重要
類似例、アナロジーから考えること
この思考力を鍛えるポイントは妄想、知識、類似例
ホリゾンタル思考、相手起点の思考
相手がどう提案してくるか
相手がどう反論してくるか
この3つの思考を行き来することが重要です
東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート
現役東大生が書いたぢ頭を鍛えるフェルミ推定
東大ケーススタディ研究会 著
アナロジー思考
細谷功 著
東大生が書いた 議論する力を鍛えるディスカッションノート
東大ケーススタディ研究会 著
ファシリテーションの教科書
グロービス 著
成長エンジンの設計方法
SMART
specific具体的な
measurable計測可能な
archivable達成可能
related目標に即した
time-bound時間に制約がある