あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
今こそ、経済の発展と成長を考えよう!
なぜ世界には、豊かな国とそうでない国があるのか? どうすれば経済は成長し、豊かな国になれるのか? マクロ経済学において経済成長についての理解は、過去25年間で大いに改善され、最も活発に研究される分野の1つになったにもかかわらず、学部レベルの教科書にはなかなかそれが反映されてこなかった。
本書はこの魅力的な分野の成長についての最近の研究成果を、学部レベルの読者にやさしく解説するという初めての試みであり、マクロ経済学全体を理解する流れの中で経済成長理論を理解することができる。
マクロ経済学における金融政策の最新の成果は、続巻の『ジョーンズ マクロ経済学2) 短期変動編』で学ぶこととなる。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
マクロ経済学の教科書
中級レベルだが、クリスタルクリアな分かりやすい説明なので初学者がいきなり挑戦してもよいかも(ただしミクロの知識は必要)
Ⅰでは長期成長が扱われている
著者は経済成長論の専門家らしい
基礎的なモデルであるソロー・モデルのほか、アイディアによる経済成長を分析するローマー・モデルの解説がある
経済成長には研究開発への投資とそれによるイノベーションが重要ということがよくわかる
日本は人口減少時代に入ったので、今後の経済成長はさらに難しくなるだろう
環境問題から脱成長を唱える声も大きくなりつつある
いずれにせよ低成長時代の経済を考えるためにも経済学の知識は必須だろう